~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
時々気になるのが、
「怒りを持ってはいけない」
「ネガティブな感情を持ってはいけない」
「口に出してはいけない」
…みたいなもの。
理由は「潜在意識は自他の区別がない」から、発したネガティブは、全て自分のこととして捉えてしまい、自分に降りかかるというもの。
これ、私もずっとそう思って来ました。
潜在意識云々を知らなかった頃でも、ネガティブなことは思ってもいけないし、口に出すなんてもってのほか!と。
どうしてそんな思い込みをしたのか分かりません。ただ、幼稚園くらいの頃にはすでにそういう価値観があったんです。誰から教えられたわけでもないのに。(←理由については予想がついてますが、ここでは書けない)
だから、可愛げがなくて、大人からは扱いづらい子、みたいに言われていまして、事実可愛がってくれた大人はとても少なかったです。特に先生と言われる人からは(幼稚園時代から)嫌がられた。別に、普通にしているだけなんだけどね、幼稚園の頃から先生に嫌われているのがよくわかった(笑)
同年代の人たちの中でもずっと異邦人みたいだったですね…無理やり溶け込んでいましたが(そしてそれがまた、すごい苦痛でした)。
まあ、それは余談です。
それでどうなったかというと、本来なら出すべきだった負のエネルギーを溜めに溜めてしまった。出していたらなんの問題もなかったものをずーーーっと溜め続け、深く深く押し込めてきた。
『ネガティブな感情は 悪 』だったのですよ。
ネガティブな私もまた私、だったのに、無いものとしてきた。
つまりは 私 を否定する、という自己否定ですらなく、「存在してはいけないもの」「存在しないもの」だったわけです。
それを「私はそのままで良かったのだ」と思わせてくれる存在が現れた事で、どんどん変化して行けたのですが。
出していれば出ていったはずのネガティブなもの、エネルギーですが、言い方を変えると、
『自ら選んで出さずに溜めてきた』
とも言えるんですね。
でも、ネガティブな感情って悪いものですかね? 感情に良いも悪いも無いですよ。自然にそう感じるものを禁じるって、不自然でしょ。
例えば、「あの人不幸になれ」みたいなのが自分に返ってくるという「人を呪わば穴二つ」ですが、追い詰められた時はそう思う事だってあると思う。
居なくなれ、とか、消えてしまえ、とか。
でもそれを実行に移さずに気持ちの中だけで済ませたんだから、良く耐えた、偉かった! とすら個人的には思いますよ。
それでも心配ですよね。
ことわざまであるということは、何かしらあるんじゃなかろうか、って。
そんな時は、
「ワークとして吐き出します」
と宣言してからやると良いよ。
私は個人的には、溜めに溜めてそんな自分を否定し続ける事で心身に悪影響を及ぼすよりも、口に出したりノートに殴り書きしたりして出してしまった方がずっとずーーーっと良いと思っています、今は。
出した方が良いものを押し込め続けて溜め続けるにも、莫大なエネルギーを使いますので。これ、ほんとにすごいエネルギーの無駄ですよ。
しかも溜まり続けたそれは、容易には抜けません。(抜きたい人はセッション受けてね)
溜めずに表に出してしまって、その上で、そんな自分を認めてあげれば良いではないですか。ネガティブを出す事で自己嫌悪を感じる事もない。
こんなに嫌な思いしたのに良く耐えた、自分!! よく頑張った!!
と自分を労ってあげれば良いのではないですかね?
だって、生きている以上、ポジティブ思考ばかりなんて出来ませんよ。少なくとも私はできませんわーー。
本当に苦しめられていた時には、『◯んでくれ』と思った事だってあります。
そしてその度、そんなことを思っちゃいけないと自己嫌悪してました。その思い(呪いともいう)が返ってくるのが怖かったからです。
でもねー。
そもそも、何もされていなければ、『◯んでくれ』なんて普通は思わないんですよ。
それに気が付いたら、なんだかアホらしくなりました。
今はバンバン書き散らしてます。何なら口にも出してます。誰もいないところで。
ネガティブ=悪
ポジティブ=善
って、単なる刷り込みではないのかなと今は思いますね。
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