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エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピストのブログです。不調の原因は、体に溜まり続けた不要なエネルギーから来ているとしたら? 不要なエネルギーは、抜くことができます。エネルギーデトックスワークは、それができる『技術』です。

自律神経とは 1

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~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~

 

 

自律神経の乱れ

 

自律神経の乱れが自分の病気(3つの自己免疫性疾患)の波を左右すると長年の経験上わかったので、現在はその乱れを出来るだけ抑える事を重視しています。

 

乱さない、のではなく、夜勤をしている以上乱れるのは必至なため、

 

●どうしたら乱れ方を小さく出来るか

●どうしたら乱れを速やかに元に戻せるか

 

の2つを常に頭においています。

 

 

自律神経って何?

 

 

自律神経と当たり前にここで何度も書いていましたが、そもそも自律神経って何? という人も多いのかなと思って、ざっと書いておこうと思います。

 

ざっくり言うと、自律神経というのは、体の働きを自動的に調整し続けてくれる、とても大事な神経です。消化器、循環器、呼吸器などの働きを、自分が「やろう」と意識する事なしにやってくれています。

生きるための調整を持ち主の意思に関わりなくしてくれている、と考えると、なんとも健気で愛おしいですね。

 

自律神経には2つありまして、

交感神経と副交感神経

とがあります。

 

 

 

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交感神経

 

交感神経というのは、昼に働く神経で、私は学生の頃

「要するに戦うことや生き延びることに適した神経」

と教わりました。

 

 

「交感」の字が示す通り、『感情』と密接に関わるものでもあります。

 

 

具体的に説明しますと、

サバンナを歩いていてライオンに遭遇した。

という事を想像してみて下さい。

 

 

生き延びるための働き

 

心臓は? 

逃げるために早く打ちますね。血液を筋肉にどんどん送って動かすために、血圧も上がります。

 

消化器は?

生きのびるために、消化器に回す血液を心臓に回すために働きを抑えます。

 

呼吸器は?

逃げるため(多くは走るため)に、多くの酸素を必要としますから、肺の働きが増します。

 

目は?

瞳孔が開いて、より多くの情報を目からも得ようとします。

よりはっきりと見るために、涙が減少します。

 

手のひらに汗をかくのも

ちなみに、緊張すると手のひら(や、足の裏)に汗をかきますよね。

あれも、木に登って逃げる時などに役立つようにだろうと、学生の頃に教わりました。

そう言われると、さらさらしているよりも多少湿っていた方が、枝を握りやすかったり、草を捉えて蹴りやすかったりしますね。

 

 

要するに交感神経とは

 

こんな風に、

『もともとは生き延びるため』

→『活動するため』

に働くのが【交感神経】です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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施設と病院の差

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看護師募集のサイトなどで良く目にするのが、『施設はゆったりと働けます』みたいな誘い文句。

実際、どういう状態のかたを受け入れているのかによって、たしかにゆったりと働けるところもあります。

 

ですが例外なく、施設に医師は常駐していませんから、全ての判断の責任はナースである自分にかかって来ます。日勤帯では他のナースに相談が出来ても、夜勤帯では自分1人になりますし。

 

私は以前、24時間ナース常駐のところ(つまりは状態が良くないかたを多く受け入れているところ)を、好きで探して勤めたのですが、わかってはいても、それでも責任の重さは相当でした。

 

ある程度の経験と知識がなければ施設ナースは務まらない、というのは、実際に施設ナースを経験した人がよくいいますし、私もそうだと思います。

というか、経験の浅いうちは、施設ナースはやらないほうがいいとすら思っています。

 

 

そして、施設は病院ではないので、『病院並みの対応・対処が必要』な方がいても、不可能なことが多々あるという現実もあります。

 

 

詳細は書けませんが、私の場合は『どうして?』ということが重なって、やりたい看護ができずに、結局私は施設ナースから病院ナースに戻りました。

 

これは人それぞれの感じ方、死生観、看護観にもよるところが大きいかもしれません。

私は耐えがたかったけど、同じ状況でもそこまでは感じない人もいるでしょう。それが良いとか悪いではなく。

 

郷に入っては郷に従えで、そこに入ったからには、そこで出来る事をし、それをよしとしないといけない、というのも現実です。

よしと出来ないなら、やめるしかないんですよね。

 

 

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類は友を呼ぶのか、私が勤めていた時は他のナースも私と同じ価値観の人がほとんど。

 

施設ナースの出入りが多いところは、労働環境そのもののせいもあるでしょうが、こういったこともかなりあるのではと思います。

 

 

 

 

 

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◆夜勤◆絶対にやりたくないけどやらなきゃいけない時もある 3

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これの続き

 

↓前記事より。

 

自分が倒れれば、私の場合はそこで本当にあらゆる意味で終わるので、『何としても今のカラダの状態を維持したい』という、その切実さと必死な思いは、言葉ではとても説明ができません。

 

それを理解してもらうことも難しい、というより、ぶっちゃけ無理だと思うので、特に話したこともありません。

そもそも理解してもらうことは求めていないし、自分の問題であり、自分でしかどうにか出来ないことなので。

 

 

ぶっちゃけた事を言ったら、要は、何だっていいのです。カラダが維持できるのであれば。

それが食事であろうが、医療であろうが、民間療法であろうが、スピであろうが、エネルギーであろうが。

或いはその全てであろうが。

 

目的は自分のカラダを維持することであって、そのために何をやるか、というだけです。

ですが、何だっていいとは言っても、そこには一線がありますよ。【無いな】っていうものもありますからね。

 

 

看護師ですから(看護師でなくてもでしょうけれど)まずは医療に頼るのは勿論のこと。

それでも治ることのない病いと、楽になることの無い身体と、いつ悪化するかという恐怖。

 

健康に良いとされる事は、長年の間に相当試しました。

 

 

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その挙句の『最後のピース』が、私には『不要なエネルギーを身体から取り除く』というエネルギー的な対処=【エネルギーデトックスワーク】だったということ。

 

ただ、いろいろな事を積み重ねる前にそれだけをやって、今のような変化があっただろうか、と考えると、疑問がありますけれど。

(これだけをやっていれば万事OKというものでは無いので)

 

 

現在この身体で夜勤をこなしながらも病が落ち着いているどころか、

『私はもしかしたら元気なんじゃないか?』

とまで思う体調が保てている大きな理由は、

『不要なエネルギー抜き』

を日々続けているからこそと思います。他にもいろいろやっている上でですけどね。

 

特に今年初めて、長年の皮膚トラブルが出なかったことや、

1度来ると1週間程度は続いていたひどい偏頭痛が無くなったこと、

めまいが無くなったことはかつての自分からすると考えられない変化なのです。

 

 

『そんなの、ただの気のせい』

『病は気からと言うからね』

 

という意見もあるでしょう。たしかに、それも言えます。昔のことわざで「イワシの頭も信心から」と言いますし。

 

ですが、これを始めて身体が楽になったこと、良好な体調が保てているのは間違いなく事実でありまして。

病は気からに過ぎないとしてもそれは確かなことなのです。

 

 

ただし、何度も言いますが、これだけやっていればあとは要らない、というものは存在しません。

薬は飲まなきゃいけません。検査も受けなきゃいけません。

 

経験から、自律神経の乱れが体調の波に作用するらしい(←私はそうです)となれば、それにも手をつける必要もあります。

 

その上での最後のピースがエネルギー的対処である可能性もある、という事なんです。

私みたいに。

 

 

 

 

 

 

 

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セッションをするにあたって

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新型コロナに関しての話は、医療従事者であるが故に言いたいことが山ほどあって、それを書き出すと止めどなくなりそうなので、ここではあえて、極力触れないようにしてきました。

 

 

今回はエネルギーデトックスワークの認定セラピスト向けに、サイトの方へ記事を上げたので、そのアナウンスです。

 

こちら

energydetox.work

 

 

人と接するという事自体がどんどん難しくなっている昨今、セッションも例外ではありません。

やるならば、何となくやるのではなく、最低限、基本的な事は押さえたうえでやる必要があります。

 

『自分は大丈夫』

『症状がないから大丈夫』

『このくらいの症状ならきっと大丈夫』

『せっかく予約してくれてスケジュールも調整してくれたのに、中止するなんて申し訳ない』

 

…ということは、はっきり言ってしまうと許されません。

 

やるべきか否かを判断し決断する。

それもまたセラピストの重要な資質のひとつです。

 

また、不安や恐怖があるのであれば、セッションの受付を一時休止する、という事も必要です。

ものがエネルギーワークである以上、そういった不安や恐怖は、施術にも当たり前に影響してきます。

ワンデーセミナーでやる、『歪んだエネルギーについて』のワークを思い出して下さい。

 

 

 

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 今の時代、実は「落ちる」のはあっという間で簡単です。気付きもしないうちに落ちていることも多々あります。(むしろ本人より、周囲の方がずっと早くわかったりします)

一方で、現状を維持する事はとても大変で、落ちて元に戻るのは更に更に大変な事です。

 

現状の維持が出来ていれば、既に御の字と言えます。

 

 

 

そういった厳しい波はまだ続くでしょう。

 

ワンデーセミナーの場で

『とにかくセルフワークを継続してやって下さい』

と申し上げてきましたが、もはやそれに尽きます。

 

 現状維持をし続けるだけで充分に大変なことです。それは認定セラピストに限ったことではありません。

 

ブレスをお持ちの方は、セルフワークを続けてください。

 

 

 

 

 

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◆中央手術部勤務時代◆緊急手術での修羅場 2

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この話の続き。

 

その日、私は宅直でした。

例によって日勤から引き継いだ業務を終わらせたのが夜の9時くらいだったと思います。

いつ呼び出しが来るか分からないので、急いで遅い夕飯を食べて寮に待機。

まもなくベルが鳴りました。

 

寮から折り返し電話をかけたところ、心外(心臓血管外科)の緊急オペが入ると。

 

え? 心外の緊急オペ?

夜に、心外?

 

…心外? 

 

…と、一瞬パニックに。身体が震えるほどの驚きでした。

心外が最もひとり立ちまでに時間をかけて教育された…という事はそれだけ難しい科です。それを夜間に当・宅のみでやるのか…という純粋な怖さがありました。

ましてや、私はやっと弁置換術を終えたばかりでしたから。

 

急いで病院に戻ると、心破裂の緊急オペで、人工心肺を使うと。

人工心肺を使う時は、外回りにナースが2人必要。器械出しも、場合によっては2人入るケースがあります。

 

でもナースは2人。

 

通常、夜間は当直者が器械出しに入り、宅直者が外回りに入りますが、人工心肺を使うオペで、新人である私1人での外回りは無理との当直者(ベテラン)の判断で、私が器械出し、当直者が外回りになりました。

 

本来ならかなり時間をかけて手術器械や必要物品を用意し、段取りを整えて臨むべきものですが、患者さんの状態が状態なので、時間の遅れはそのまま命に直結し、文字通り一刻を争います。

 

あとで考えても良くあの短時間であれだけの用意が出来たと思うくらいのスピードで準備をし、足が震えるなんて言っている暇もなく、手洗いに入りました。

…でも、震えていたと思います。足。

 

そしてあの時ほど強烈に、ベテランナースの力量を見せつけられた事もありませんでした。

何年やったら、こんなにテキパキと無駄なく、根性据えて動けるようになるのだろうと。

あの時ほどベテランの存在を有り難く心強く思った事はありません。

 

 

 

ひとり立ちしたばかりで、まだ慣れていない心外の手術器械。

 

でも、基本は頭に叩き込んである。私だってひとり立ちしてるんだ。と、自分に言い聞かせながらも、心外の緊急手術。

 

ただでさえ、執刀、開胸から人工心肺につなぎ、術野を整えるまでのスピードはとても早く進みますし、オペそのものも進みが早いです。心臓を止める時間が短ければ短いほど、患者さんの心臓へのダメージは軽く済みますから。

 

普段のスピードよりも、更に経験のないスピードで進むであろうオペに自分がどれだけついて行けるのか、足手まといになりはしないか、それがとにかく不安でした。

 

でも、そんなことを言っている時ではありませんでした。やるしかない。

ついていけるか、ではなくて、ついていく、という一択なのです。

 

 

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手洗いして器械やガーゼ、薬剤などの用意を進めながら別室で患者さんの麻酔がかかるのを待ちます。

今思い出しても、あの待っている時が1番怖かったですね。

 

しばらくして先輩が呼びにきました。

 

 

手術室に入り、麻酔側も人工心肺側も術野も、あっという間に整えられていく。

 

 

早い、早い、早い、早すぎる。

これが心外の緊急オペというものか。

だけど、これについていかなければ。

 

器械出しがモタモタしていたから救命出来なかったなんて、絶対誰にも言わせない。

 

そんな感じで、本当に、ただただ、ひたすらに必死についていきました。

 

 

少し余裕ができた時、気管内挿管(手術中、呼吸管理のための管を気管に挿入すること)から一体どれくらい経っていたのかもわかりません。

開胸が済んで人工心肺が繋がった後あたりでしょうか。

助手のドクターのひとりが、「次はこれ(器械など)がいくよ」とサポートをしてくれたおかげもあって、何とか流れについてもいけていました。

 

外回りに目がいく余裕が出てくると、いつもの輸液・輸血量よりもはるかに多い量が使われているのがわかりましたし、薬剤も同様でした。

 

一晩中オペに入り続け、朝になってようやく日勤帯に引き継ぎをしました。

外回りの申し送りが聞こえましたが、輸液量はケタがひとつ違っていたことを覚えています。

 

前日の日勤からほぼ24時間を超える勤務になったため、引き継ぎでカウントを終えた時にはもう、緊張を維持するのが限界に来ていました。

(ちなみにそんな中でもカウントは外回りと協力の上、術中にも何度かしていました)

さすがにその日は休みにしてくれて、家に帰りました。

 

 

新卒で入って数ヶ月でしたあの強烈すぎる経験が、仕事上でその後の自分に大きく影響したのは言うまでもありません。

 

これでもかと見せつけられた、新人の自分とベテランナースとの大きな差。ベテランの頼もしさと腹の据わったさまと、あの判断力。あの緊急時に新人のサポートまでこなせる経験の質と量。

きっと私は、あの時のあの先輩を目標として経験を積んでいったのだろうなと。

実際、未だにあの先輩の顔を思い出します。

 

そして初めにあれほどの経験があったからこそ、少々の事では(仕事では)動じることがなくなったのだろうなと。

本当は小心者でビビりなんですけどね(笑)

少なくとも仕事では、あれが原点となって腹の据わった自分を創り上げていったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

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◆中央手術部勤務時代の話◆当直・宅直 その2

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これの続き。

 

 

宅直者は日勤が終わるとベルを持って、30分以内に駆けつけられるところで待機となります。

私は当時電車通勤だったので、夜中の呼び出しがあった場合30分以内に駆けつけられないため、毎回病院の寮に泊まらせてもらっていました。

 

このベルを持つと、本当に気が抜けなかったです。人にもよるだろうけど、いつ呼び出しがかかるかと気が気ではなくて、まともに寝れなかったですね。

 

当時はまだ携帯電話がなかったので、ポケベルだったんですよ。

…て、こうして書いてみると、すっごい大昔のことになるんですねー…携帯が無い頃の話だなんて。

 

なので、今私が書いているのはいまのオペ室(手術室)事情からは違っていることもあると思います。そのあたり、ご了承下さいませ。あくまでも私がいた当時の話です。

 

ただ、大昔のことではありますが、当時の最先端医療の場であった事には違いありません。

 

 

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日勤が長引いて、例えば夜の10時にオペ室の片付けの目処がついたとします。(当直者は宅直者を先に帰してくれるので、彼・彼女らは引き続きひとりで片付けを続けますが)

寮に向かう途中、コンビニやファストフード店で夕飯を買っていきます。

 

お風呂は『いつベルが鳴るか』という心配があるので(お風呂に入っている間に鳴ったら気が付かない)、私はいつも当直者がオペ室内の片付けをしている間に、オペ室内の休憩室にあるユニットバスでお風呂に入ってから寮に行っていました。

万が一その間に緊急呼び出し案件が入っても、当直者がすぐに呼びに来れますから。

 

帰りが午前0時など遅くになると、守衛さんが寮まで送ってくれました。

実は、寮への侵入事件や、女性看護師が何者かにあとをつけられて危ない目に遭う、という事が当時あったのです。

(余談ですけど私が寮に泊まった日に侵入事件が起こって、悲鳴と犯人が2階から飛び降りる足音や逃げる足音を聞いたりしました←私は1階の部屋にいた)

 

 

日勤が終わる時間が早いと外食をしたこともありましたが、食べている最中にベルが鳴ってからは、途中で買ってから寮に向って、寮で食べるようにしました。

 

 

一晩の間に出動があっても翌日の日勤は変わりませんが、さすがに23時前に呼ばれて午前3時過ぎにオペが終わったなんていう時は、翌日は日勤者の人数にもよりますが、半日勤務にしてもらえたりはしていました。

 

とにかく一晩中緊張しっぱなしで途切れる事がなく、その緊張感のまま日勤に入るので、翌日の勤務が終わると非常にほっとしましたし、消耗していましたね。

 

 

 

 

 

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◆夜勤◆絶対にやりたくないけどやらなきゃいけない時もある 2

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この話の続きです。

 

善逸ばりに

『やりたくない〜やりたくないよォ〜!』

と言っても諸々の事情により避ける事ができなくなって、覚悟のもと夜勤をやり出して、今。

 

やってみたら、こっちの方が性に合っていた、という驚きの事実を知る事になったのですが、それも全て、私の持病である自己免疫疾患の

 

『ベーチェット病

びまん型全身性強皮症

シェーグレン症候群』

 

が落ち着いている

=仕事をすることが可能な体である

 

という事が前提になります。

これは今現在だけの話ではなく、将来的にも。

 

 

『無理を押して働きました。

また病気が悪化して、身体がもたなくなりました。

結果、将来的にも働けなくなりました。』

 

…では、本末転倒になるのです。

 

 

『明日も生きているかどうかは分からない』

という事が、

『だから、今だけのことを考えていればいい』

という事にはなりません。

 

 

 

自己免疫疾患を持っているというのは、自分の免疫が自分に対して暴走しやすい体であるということ。(だからそれを抑えるための薬が生涯必要なわけですが)

それが作用して、体の中に『ある傾向』が出来てしまって、それがたとえば、他の病気の治療にも制限になってしまったりもする。

(私の場合はそうなったということで、同じ病気を持っていても、みんながみんなそうなるわけではありません)

 

免疫が暴走した結果、身体中に(私の場合は特に血管に作用して)後遺症を遺したり、組織に不可逆性の大きなダメージをきたします。

 

 

ひと昔前まではびまん型の強皮症というのは、命にも関わる病でしたし、今でもかなり厄介です。

ベーチェット病というのも、昔さだまさしさんの小説『解夏』が大沢たかおさんの主演により映画化されましたが、やはり厄介な病です。

 

特にこの2つを診断されたときには、なまじ知識があるだけに結構なショックを受けました。ちょうど病に活動性があるときだったので、不安も恐怖もひとしおでした。

 

 

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だから、静かに静かに静かに暮らして、体に無理をさせないように…と、出来れば良かったですし楽だったでしょうが、現実はそうはいかないもの。

 

 

そして、自分の生活は自分で支え続けねばならないのは、何も特別なことではなく、多くのかたと同じです。

 

ただ、それを続けるためには対策がより必要になる、という事と、

それを生きている限り(私の場合、遺伝子から病を持っているとハッキリしているので)は継続しないといけない。というだけです。

 

 

自分が倒れれば、私の場合はそこで本当にあらゆる意味で終わるので、『何としても今のカラダの状態を維持したい』という、その切実さと必死な思いは、言葉ではとても説明ができません。

 

それを理解してもらうことも難しい、というより、ぶっちゃけ無理だと思うので、特に話したこともありません。

そもそも理解してもらうことは求めていないし、自分の問題であり、自分でしかどうにか出来ないことなので。

 

息子がいるじゃない、息子に助けて貰えば? という意見もあるかも知れませんが、今の時代、若い彼らは彼らの人生を自分で立って歩いていくだけで、既に精一杯の時代です。

彼らには未来がある。

 

 

そして私にもまだ少し未来がある。

だからこそ、自分の始末(始末というと何だかイメージがキツイですけど)は最後まで自分でつける覚悟で生きるのは、自立した大人であれば当たり前のことなんです。

 

別に私に限ったことではなく、みんなそうだろうと思います。

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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◆夜勤◆絶対にやりたくないけどやらなきゃいけない時もある

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ずーーーっと、長年

 

『やるものか!!!』

『やりたくない!!』

 

てな感じで、避け続けてきたものがありました。

 

『やればきっと具合が悪くなるに決まっている!!』

『せっかく今、具合がいいのに!!』

『やったらこの調子が崩れる!!』

『せっかく薬も最低限になってるのに!!』

『やりたくない!!!』

『若い頃ですらあんなにキツかったのに、なんでこの歳になってやらなきゃいけないんだ!!』

 

やる事が避けられない事を認めざるを得なくなった時、そんな言葉が頭にいくらでもでてきました。

 

やったら元の木阿弥に違いない。とね。

 

 

何かというと?

 

 

【夜勤】

 

です。

 

 

 

ここで何度か書いてますが、夜勤ってやらずに済むならそのほうがいいんですよ。

朝起きて夜寝る。

人は、そういうふうに体のつくりが出来てるから。

 

 

 

でも(私みたいに)望むと望まざるとに関わらず、やらねばならぬ時もある!! 

のですわ。

 

 

【やらないで済むもんなら誰も好き好んでやらないよ、キツイのわかってるもん。

やらなきゃならないなら、

ごちゃごちゃ言ってないで覚悟決めてやらなきゃいけないんだよ】

 

な時が。

 

 

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私は葛藤の末に、相応の覚悟を決めて(難病複数持ちですから)夜勤を始めたんですけれども。

不安どころか、恐怖でした。

せっかく寝た子(病気)を起こすのでは? と。

 

月2回から始め、血液検査での変化を見つつ、体調の変化を見つつ、その時で考えつく限りのやれる事をやりながら今月まできたんですけれど。

 

ここで意外な発見がありました。

 

何度かやってみると、日勤よりも自分に合う「ところがある」事に気が付きました。

これは全く予想していませんでしたが。

 

何かというと、

『やるべきことがやれるのであれば(←これが大事)、自分のペースと裁量で仕事を進めることができる』

というところです。

 

これまでチームで動いていた私は

『個人の裁量でことを進める』

という事があまり無くて(管理者業務は別として)、「ある程度の能力」は必要だけれど、それさえあれば、『自分のペースで動ける』というのはこんなにもやり易いのか! と驚きました。

 

ぶっちゃけて言うと、私の場合は精神的ストレスのかかり方が、日勤よりもずっと小さかったのです。

 

勿論、夜働く、という事そのものが既に身体にとって負担ですから、日勤と夜勤とではベースからして違いますけれど。

同じ忙しいなら自分の裁量で進められるほうがストレスが少ない、ということも確かに言えるな、というところです。

 

身体的ストレスと精神的ストレスを秤にかけてどっちをとるか、みたいな話かも知れませんが、

今のところ身体的に崩れる事なくこなせているので、実は夜勤で自分に合う部分が思いのほか大きかった、というのは良い意味で予想外でした。

 

 

現在、月4〜6回で夜勤が入っています。

 

元々複数の自己免疫疾患の上に偏頭痛があり(今は無いですがかつてあった)、メニエールもある(今は無いですがかつてあった)私が最も気をつけているのは、夜勤による自律神経の乱れをいかに小さくするか、そしていかに早く元に戻すか、この2つのみです。

 

もはや『乱れないようにする』というのは人の体である以上不可能ですからね。

初めから、乱れるという前提です。

 

そしてこれまで生きてきた感覚的に、

『自律神経の乱れが大きくなる事こそが、自分の体調を悪化させるきっかけになる』

とわかるので。

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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