~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
看護師募集のサイトなどで良く目にするのが、『施設はゆったりと働けます』みたいな誘い文句。
実際、どういう状態のかたを受け入れているのかによって、たしかにゆったりと働けるところもあります。
ですが例外なく、施設に医師は常駐していませんから、全ての判断の責任はナースである自分にかかって来ます。日勤帯では他のナースに相談が出来ても、夜勤帯では自分1人になりますし。
私は以前、24時間ナース常駐のところ(つまりは状態が良くないかたを多く受け入れているところ)を、好きで探して勤めたのですが、わかってはいても、それでも責任の重さは相当でした。
ある程度の経験と知識がなければ施設ナースは務まらない、というのは、実際に施設ナースを経験した人がよくいいますし、私もそうだと思います。
というか、経験の浅いうちは、施設ナースはやらないほうがいいとすら思っています。
そして、施設は病院ではないので、『病院並みの対応・対処が必要』な方がいても、不可能なことが多々あるという現実もあります。
詳細は書けませんが、私の場合は『どうして?』ということが重なって、やりたい看護ができずに、結局私は施設ナースから病院ナースに戻りました。
これは人それぞれの感じ方、死生観、看護観にもよるところが大きいかもしれません。
私は耐えがたかったけど、同じ状況でもそこまでは感じない人もいるでしょう。それが良いとか悪いではなく。
郷に入っては郷に従えで、そこに入ったからには、そこで出来る事をし、それをよしとしないといけない、というのも現実です。
よしと出来ないなら、やめるしかないんですよね。
類は友を呼ぶのか、私が勤めていた時は他のナースも私と同じ価値観の人がほとんど。
施設ナースの出入りが多いところは、労働環境そのもののせいもあるでしょうが、こういったこともかなりあるのではと思います。
//////////
↓セッションお申し込みはこちら