~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
この話の続きです。
善逸ばりに
『やりたくない〜やりたくないよォ〜!』
と言っても諸々の事情により避ける事ができなくなって、覚悟のもと夜勤をやり出して、今。
やってみたら、こっちの方が性に合っていた、という驚きの事実を知る事になったのですが、それも全て、私の持病である自己免疫疾患の
『ベーチェット病
びまん型全身性強皮症
シェーグレン症候群』
が落ち着いている
=仕事をすることが可能な体である
という事が前提になります。
これは今現在だけの話ではなく、将来的にも。
『無理を押して働きました。
また病気が悪化して、身体がもたなくなりました。
結果、将来的にも働けなくなりました。』
…では、本末転倒になるのです。
『明日も生きているかどうかは分からない』
という事が、
『だから、今だけのことを考えていればいい』
という事にはなりません。
自己免疫疾患を持っているというのは、自分の免疫が自分に対して暴走しやすい体であるということ。(だからそれを抑えるための薬が生涯必要なわけですが)
それが作用して、体の中に『ある傾向』が出来てしまって、それがたとえば、他の病気の治療にも制限になってしまったりもする。
(私の場合はそうなったということで、同じ病気を持っていても、みんながみんなそうなるわけではありません)
免疫が暴走した結果、身体中に(私の場合は特に血管に作用して)後遺症を遺したり、組織に不可逆性の大きなダメージをきたします。
ひと昔前まではびまん型の強皮症というのは、命にも関わる病でしたし、今でもかなり厄介です。
ベーチェット病というのも、昔さだまさしさんの小説『解夏』が大沢たかおさんの主演により映画化されましたが、やはり厄介な病です。
特にこの2つを診断されたときには、なまじ知識があるだけに結構なショックを受けました。ちょうど病に活動性があるときだったので、不安も恐怖もひとしおでした。
だから、静かに静かに静かに暮らして、体に無理をさせないように…と、出来れば良かったですし楽だったでしょうが、現実はそうはいかないもの。
そして、自分の生活は自分で支え続けねばならないのは、何も特別なことではなく、多くのかたと同じです。
ただ、それを続けるためには対策がより必要になる、という事と、
それを生きている限り(私の場合、遺伝子から病を持っているとハッキリしているので)は継続しないといけない。というだけです。
自分が倒れれば、私の場合はそこで本当にあらゆる意味で終わるので、『何としても今のカラダの状態を維持したい』という、その切実さと必死な思いは、言葉ではとても説明ができません。
それを理解してもらうことも難しい、というより、ぶっちゃけ無理だと思うので、特に話したこともありません。
そもそも理解してもらうことは求めていないし、自分の問題であり、自分でしかどうにか出来ないことなので。
息子がいるじゃない、息子に助けて貰えば? という意見もあるかも知れませんが、今の時代、若い彼らは彼らの人生を自分で立って歩いていくだけで、既に精一杯の時代です。
彼らには未来がある。
そして私にもまだ少し未来がある。
だからこそ、自分の始末(始末というと何だかイメージがキツイですけど)は最後まで自分でつける覚悟で生きるのは、自立した大人であれば当たり前のことなんです。
別に私に限ったことではなく、みんなそうだろうと思います。
続きます。
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