Harmonize

エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピストのブログです。不調の原因は、体に溜まり続けた不要なエネルギーから来ているとしたら? 不要なエネルギーは、抜くことができます。エネルギーデトックスワークは、それができる『技術』です。

Aが出来ないとBになれない の罠

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◆プロフィール◆ - Harmonize 

~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~

 

 

先月後半が、少々シンドイ事になったことを過去記事で書きました。その「シンドイが始まるきっかけ」になったのが、とある情報(本)から自分の中に出来た、とある「思い込み」。

 

その本を読んだのは、「自分の知る範囲外のことが書かれているだろうから、役に立つのでは?」という興味からでした。

 

はじめに明らかにしておきますが、その本がいいとか悪いとかいうことでは全然ありません。

 

ただ、

「私はそれを読んだ瞬間から、ある思い込みを形成した」

ということです。

これは、対象が権威のある人だったりするとより顕著でしょうね。

権威のある人の言う事が間違っているはずがない、という思い込みが(多くの場合、もともと)ありますから。そしてそれが果たして自分にとってどうなのかは頭に上がって来ません。

その道のプロが言うんだから、間違っているはずがない!という、いやむしろ、「その道のプロが間違っていたら許さない!」「だから信じていい! はず!」

途中何度も「…ん〜〜〜?」という違和感を覚えつつ、「いや、そんなはずがない。この違和感は気のせい!」と無かった事に。

 

人によって考え方が合う合わないも、当然ありますね。でもそこは、自分よりも遥かに経験も知識も豊富なプロ、権威、ということで強烈なフィルターがかかり、目が曇るのでしょう。

(その人にとっての真実が、自分にとっても真実であるかどうかはわからないのにね)(権威ある人の言うことや考えが、必ず正解であるという保証もないのにね)

 

今回、私の場合もそうでした。

 

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その思い込みというのは、

【Aが出来ないとBにならない】

もっと言うと、

 

【今出来ていないAという部分を克服出来ないと、Bという状態になることは出来ないのだ】

【早くAを克服しないと、より深刻なCという状態になる可能性が高くなる】

 

ということでした。

それが事実であるかどうかは関係ありません。自分がそう決めてしまったということなのです。

仮にそれが、自分にとって深刻なことであればあるほど、

【Aが出来ないとBにならない!! 何とかAにならないと!!】

と、必死になってしまいます。

Aでないと「Bになる道」が絶たれるわけではないのに、BになるにはA以外に無いとまで思い詰める事になるかも知れません。

 

自分でそうなると決めてしまえば、そうなって行きます。

 

ある意味罠ですね。いや、もう自分にかけた呪いと言ってもいいかもね。

 

ここにハマってしまったら、抜けるのは結構大変だと思います。

自力で気がつければいいですが、思い詰めている時ほど気がつくことは難しいです。多分。

 

これ、【AでなければBになってはいけない】という、自分への呪縛になるんです。

 

 

思い込みって、大きいです。

自分の、あって当たり前の可能性を、自ら禁じて縛り付けてしまいます。

 

「こうなるためにはこうでないとならない」

というものがあったら、少し俯瞰して見直してみることも必要ですね。

 

 

 

 

 

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