~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
うちはCOVID-19の受け入れ病院ではないですが、受け入れ病院で受け入れる事ができなくなったCOVID-19以外の患者さんが入院してくるようになったので、重症の方もそれだけ多くなっている印象があります。
夜勤はまず申し送り…ですが、その前に自分の目で受け持ちの患者さんを確認に行きます。
コミュニケーションがとれるかたであれば、その時に「今日の夜勤です」とご挨拶。
為されている処置や、CVや末梢からの点滴は何がいっているのか、刺入部に異常は無いか、滴下は問題無いか、それ以外にどんなカテーテルがどんな状態で留置されているのかなどの、「患者さんの実際」を目で確認。
日勤帯での対処が必要な案件が見つかる事もあるので、これはなかなか大事。
(注 CV =中心静脈→中心静脈に留置するカテーテルをCVカテーテルといいます。挿入部位は、鎖骨下静脈、内頸静脈、大腿静脈)
(注 末梢からの点滴→ごく一般的な腕や足からの点滴)
ひと回りしたら、ナースステーションに戻って、明けや休みなど自分がいない間に入院してきたかたがいれば(いれば、というより、確実にいるんです)カルテや看護記録から疾患や状態を含めそのかたについて把握。
因みにそういうかたは、それが済んでから訪室します。
看護記録から、夜勤で自分が受け持つ患者さんの状態を把握→そこから夜間の注意点を自分の中で整理する。
日勤帯からの処置等で終了していないものがないかどうかの確認。
注射箋や処方箋で変更や臨時の指示が無いかどうかの確認。
と、他にもまだありますが、そのあたりまでをやってから日勤リーダーから申し送りを受けます。
17時申し送りとしたら、45分から1時間くらい前には仕事に入って情報収集を始めてますね。
性格的に、バタバタするのは嫌なのと、毎回ICU含め重症部屋を持つので、出来るだけ情報はしっかりと持っておきたいので。
(好きで早く来ているということになります)
自分が把握・確認していた事とリーダーからの申し送りの内容とで、夜間に何に警戒するべきか、何が起こりうるのか、翌朝何を申し送る事が必須か、など、受け持ち患者さん一人ひとりがよりはっきりと「見えて」きます。
情報から得たものをどのルーチン業務のどこに組み込み、夜間にどう動くかを大体頭の中で組み立てるというやり方なんですよね、現在の私は。
当然もっと効率よく仕事が組み立てられる人もいるし、私はまだかなり余計な動きが多いという自覚があるのですが、余計な動きでも無駄にはならず、いずれ役立つ経験になると割り切っています。
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