タイトルの元ネタはご存知、「マッチ1本火事のもと」です。
特にネットでニュースなど見ていると、色んな意味で引かれる(惹かれるではなく、まさに引かれる)ことって多いですよね。
私は基本的にテレビを見ないので、知りたい情報はもっぱらネットのニュースからです。
(テレビで情報が欲しい時はニュースのヘッドラインをみたりとかします←2020.2.現在、これもきつくなってきてる)
ニュースを見ていると、コメントがある場合も目に入ります。中には何万というクリック数があって、かつ沢山のコメントが付いているものなどは、一体どういうコメントが付いているのかなと思って見ることもあります。
実はこのところ、そういう事が何度かありました。
で、その結果、「あ、これはエネルギー的に良くない…もうやめよう」と思った事があるので、書いておこうかなと。
これはある種の動画などにも言える事なんですが、たくさんのコメントがあればあるほど、そこには夥しいエネルギーがもれなく乗っています。
コメントだけじゃないなあ。
「クリック数」と言った方がより正確かも。
更にはクリック数だけでなく、実のところはクリックするという動作が伴わなくても、「読んで何かしらの感情が揺れた人と同じ数」と言っていいと思います。
つまり、それを読んで何かしら感情が揺れた人の分だけのエネルギーが乗っている、という事です。
人の幸せに関する好意的なエネルギーなどなら、特に問題にはならないと思いますが、人を攻撃する意図を持ったものだったりすると全くお勧めできません。
以前、メールにも搾取のエネルギーが乗るという話を書いた事がありますが、
個人に向けられたメールだけでなく、不特定多数に向けられたネット上のものにも、エネルギーは乗るのです。
それをみて、何らかの感情(多くの場合ネガティブな)を生じた人の数と同じだけのエネルギーが、です。
クリック投票(?)する時に「コイツ、とんでもない奴だ、許せない! 」みたいな、正義感からくるものであっても、そこに攻撃的なものがあれば、攻撃的なエネルギーや、「こうするべき」というようなエネルギーを纏う。
つまり、人数と同じだけの(上記の場合は攻撃の)エネルギー、それが目から入るのです。
当然それは、もともと自分のものではない、自分にとっては不要なものです。
毎日そういったものを見る事が習慣になっているとしたら、知りたい情報とともに、毎日そういったエネルギーをも取り込むことになります。
自衛は、読みたいものの本文「だけ」を厳選して、選んで見ること。コメントやクリック数がどれほど多くても、というか、多ければ尚更、そちらは見ないことです。
そして入ったエネルギーは抜く事なのですがね。
クリック数が多いという事は、それだけの人数の「エネルギー」が乗っている、ということになります。
ネットの発達した現代では、目から入るエネルギーって本当に膨大なものがあるのですよ。
同じニュースに関するものでも、ネットからは新聞と違って、エネルギーが簡単にダイレクトに入ります。
これは結構侮れないものだと思っています。