Harmonize

エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピストのブログです。不調の原因は、体に溜まり続けた不要なエネルギーから来ているとしたら? 不要なエネルギーは、抜くことができます。エネルギーデトックスワークは、それができる『技術』です。

組織が崩れる辛さを身をもって知る

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◆プロフィール◆ - Harmonize 

~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~

 

先日、とうとう感染しました。

どこでなぜ感染したのかはもう明らかなので、それはいいとして、熱は37.4℃(一晩で平熱になる)、咽頭痛は3日目朝で綺麗に消える、咳は出ない、という、上気道感染としてはかなり軽い症状でした。

 

問題は感染そのものではなく、そこから派生して来た食思不振からの

エネルギー不足→体組織の分解

による体調不調でした。

 

もともとが、自分の体が体組織(脂質やタンパク質)の分解を起こしやすい(更に非常時に十分に賄えるだけのグリコーゲンとしてのストックがかなり少ない)ことは、現在の自分の体の状態やこれまでの長期にわたる食生活などからわかっていたし、今年は夏場になってからの日常的な大量の発汗や慢性睡眠不足というものもベースにあったので、いつもよりかなり体調が崩れやすいのでは…ということで。まずは最低限脱水に陥らないように努めました。経口摂取で水分がとれなくなると、もう点滴しかなくなってしまいますから。

 

具体的には

糖質(本物の良質の糖分←なんちゃって糖分だと逆の効果になります)、塩分(これも本当の塩)、水。

その当時口にできた固形物は果物のみ。

スイカに塩を振って食べたり、あとは梨ばかり食べていました。

水分(+糖分・塩分)は問題なく摂れていた(=尿量が充分にあった)ので、とりあえず脱水に関しては問題無いだろうと判断。

 

 

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ところで、「急性炎症」は3日間毎が回復に向かってのステップになりますが、やはりというか、そのあたりで口内に爛れが出てきました。口内炎というより爛れです。

ということは消化管も似たような事になっているということ。食思不振は当然なのです。

 

こういった炎症を助長させるモノも、もともと私は体内に多量にある(そういう意図は無かったが、結果的に長年かけてそういう体につくってきた)ので、それを抑える事もその時の症状を緩和させるため、悪循環から抜けるために大事な事。

それが脂質とタンパク質の分解を抑える事なのです。

(実際、食欲不振が始まってから3日で4キロ体重減、中でも筋肉量の減少が大きかったです)

 

余談ですが、ある種の病気になると、体の代謝が糖から脂肪に変わってしまい、どんどん体の組織が崩されていくのですが…規模の差はありましたが、今回私の体に起こったことの機序としては、これと全く同じだったと思います。

 

体内に存在している糖をエネルギー源にできずに(だから高血糖という状態になっているが組織は低血糖状態)、体組織をどんどん崩していくことの体感的な辛さ。体組織を崩してまでも何とか生き延びようとする体の健気さ。

あの病気である人たちは、毎日毎日いつ終わるとも無いこんな辛さをもっと強く味わっているのかと思いました。

 

 

話を戻して、そんなわけで果物以外の固形物はとれないけれど、悪循環から抜けるため、組織を崩すことを抑制するためにタンパク質の補給ができないものかと思い、あっと思ったのが、ゼラチン。

水分は問題なく摂れていたので、ゼラチンを溶かして水分を飲むたびに投入。(ゼラチンをそのまま飲むのはやめて下さいね。喉に詰まる恐れがあります)(コラーゲンがあればそれでよかったですけど)

タンパク質を水分に加えるようになって、それまでの何とも形容し難い辛さが徐々に和らぎ、ようやく果物以外の固形物が食べたくなってきたので、スーパーで、いつもは買わない惣菜類(助六寿しやらお好み焼きやらグラタンやらパスタやら)を買って帰りました。(自分で作る元気は無かった)

 

この間、1番きつかったのは、まともに食べられない(だから超ダルい)のに仕事復帰せざるを得ない状況だったことです。まあ、雇われ人というのはそういうものですね…💧

 

 

脂肪酸分解やタンパク質分解を起こさなかったら、もともとの感染症状が軽かったのでもっとずっと楽に経過出来たと思いますが、これが「今の私の体の在り方」ということなんですね。良い悪いでなく。

 

それでも頭痛が来なかったり(もともと偏頭痛持ちだったので、少しの体調不良でもひどい頭痛がくる人でした)、水分(と糖と塩)は充分に摂れたり、果物は存分に食べられたり、口内があれだけ爛れたのに腹痛や吐き気や嘔吐や下痢がなかったり、という状態でいられた事は本当に本当に助かりました。

これはもう、確実に体が変化してきていると実感しています。

 

最後に一言。

「体のみんな、ホントに頑張ったね! ありがとう!」

 

 

 

 

 

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