～～エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです～
つくづく、人間って
「幸せに向かう方へフォーカスするにはどうしたら良いか」
よりも
「不幸にならずに済むにはどうしたら良いか」
の方に目が向くように出来ているんだなあと思います。
似てるようで、この二者は全然違うのがわかりますかね。
前者は『幸せになる方』へ向いている
後者は『不幸でなくなる方』へ向いている
という違いです。
「◯◯でない」という時、無意識に思い浮かんでいるのは「◯◯」です。一旦◯◯を思い浮かべてからでないと、「◯◯でない」は絶対に浮かびませんから。
つまり、『不幸でない』は、まずは不幸がインプットされるということです。幸せになりたいというものは同じはずなのにね。
でもこれは、人間であるが故なんです。
自分の経験上、特に体が弱っている時に最も顕著です。
普段は考えもしないようなことが、どんどん押し寄せてきたりもします。
このままではこうなってしまうのではないか、ああなってしまうのではないかと、悲観的な想像ばかりが浮かんで、さらに発展していきます。
『考えたくないんです。
どうしたら考えないようになれますか？』
って思いますよね。
私もそう思います。
そして、そう思えば思うほど、ますます考えてしまう事もよくわかります。一度転がり出したら止められない。
そんな時はどうするか。
【考えちゃうよ。にんげんだもの】
これしかないんです。
嫌な、悲観的な想像をしてしまうことは仕方がない。他の動物のような武器も防御も体に備えていない人間という種が滅ぶ事なくここまで繁栄したのは、ひとえにこの「悪い方へ考える」という想像力があったからこそなのだから。
つい悲観的に考えてしまう事も、悪いことではない。人間だから仕方がないんです。
具合の悪い時、悲観的な想像が次々に浮かんで苦しくなる、辛くなる。泣きたくなる。
そんな時は、
【にんげんだもの】
と思うようにしています。
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