～～エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです～
このブログ、最もよく読まれているのはカルマナンバーのこちらの記事です。
（現在、占術にカバラ数秘術やカルマナンバーは採用しておりません）
何度か書いたことがあるのですが、カルマナンバーに限らず、自覚していない思い込みの力というのは、非常に大きいです。
思い込みと言っても、パッと意識出来るものは意識下なのでそれほど問題にならないですが、本当に大きな力があるのは、無意識での思い込みです。
無意識下なので、それはもう単に思い込みとは言えないものなのかもしれないけど。
無意識下なので、当然自分で気がつくことはできませんね。
それこそ、昨日今日出来たものではなく、幼少時から少しずつ積み重なって堅固になってきたものもあります。
どういうものかと言うと、
『私はこういう人である』
というものです。
人は、
私はこういう人である
という信念に応じた考え方、行動をとるようになります。信念が大袈裟なら、癖とも言えるかな。
自覚はしていなくても、信念（癖）に沿った捉え方、感じ方をし、考え、行動をするので、同じような結果になる…ともいえます。
当たり前と言えば当たり前か。
また、身体的なことでも私はこういう人である、とか、うちはこういう家系である、というものがあれば、それに相応しい体にもちゃんとなっていきます。
「自分はカルマナンバー持ちである」
と強く思うことも、それに通じます。
『カルマナンバーだから私は〇〇なのだ』
と信じてしまうということです。
カルマナンバーでなくでも、ブロックだとか、トラウマだとか、性格だとか、環境だとか、
『私は〇〇だから✖️✖️なんだ』
というものはとても多いです。
信念には、いいとか悪いとかはありません。ただ、そういうものがあるということです。
そして何度も同じことを繰り返し、結果同じような望まぬ目に遭う、もうそれは嫌だ、そこから抜け出たいと思うのは当たり前のことです。
だってそれは「気持ちが良いこと」ではないのですから。
一体いつまでこれが続くのかと思うと、将来が憂鬱にもなります。
『なんであんな目に遭ったのか？
なんでいつも、こうなるのか？
全然望んでなんかいないのに。それへの対策だってしていたのに』
どうして必ずと言っていいほど、望んでいなかったはずの、いい加減解放されたいと思っているはずの、同じようなことが起こってしまうのか。
私もかつてそういう時期があり、今だからこそ分かるようになったんだろう、と思うのですが、それは
『自分で自分をどういう人だと捉えているのか』
に尽きることだったのだろうなと。
頭とか思考で捉えている、のではないです。頭や思考は、自覚出来ているところですから。
そうではなく、
『無意識レベルでどう自分を認識しているのか』
です。
無意識レベルでというのが、ネックなんですよね。意識するのは不可能、ということですから。
ただ、自分が自分に対してどんな信念を持っているのかは知ることが出来ます。
『あらゆる意味で自分が今どんな状況にあるか』
によってです。
当然、信念はひとつだけではありません。
上でチラッと書きましたが、よく、ウチは〇〇の家系…というのがありますね。「頭」で亡くなる家系だとか、心臓の家系だとか、がん家系だとか。
子供の頃から何度となくそう聞かされていると、『〇〇になる私』が刷り込まれていくのでしょう。つまり、『家系的に〇〇になるのが当然の私』という体を作っていく…ということです。
度々「体は食べたものと入れたものでつくられる」と書いていますが、そこにプラスして、「体は心でつくられる」とも確信していますし、強く信念が絡んでくると思っています。
『私はカルマナンバーである』
と思い、カルマナンバーについて詳しく調べたり、カルマナンバーだからこういう傾向がありますね、と言われてそれを盲信したり、だって私はカルマナンバーだからと納得したり。
それらは全て、『私はそういう人である』という信念をどんどん強化していきます。
結果どうなるか？
『自分が（意識下や無意識下で信じているような）カルマナンバーに相応しい結果を得る自分』
が、より強化されていくということです。
カルマナンバーに相応しい結果を得、
『ああ、やっぱりね。カルマナンバーだもんね』
と納得し、また強化していくという悪循環になっていきます。やっぱりというセリフは、自分でそう思っているからこそ出てくるものです。
問題があるのだとしたら、カルマナンバーを持っている、ということじゃありません。
カルマナンバーを持っているから○○なんだ、と思い続けていることだと思います。
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