共感性、感受性が強く、傷つきやすい人たちへ - Harmonize
前にも書きましたが、うちのブログは検索の「カルマナンバー」 関連からいらっしゃる方が多いです。
それだけ、カバラ数秘術で言うところの「カルマナンバー 」というものに対しての不安をお持ちのかたが多いのかなと思います。
または、何かしら上手くいかないこと、思うようにならないことがあって、たまたま調べてみたらカルマナンバー を持っていた、とか。
過去何度かカルマナンバー については書いているので、「カバラ数秘術においてのカルマナンバー」 というものについてはそちらをご覧いただくとして。
私が思う「カルマナンバーの真の怖さ」というものについて書いてみようと思います。
一応さらっと言うと、カルマナンバーとは、「生まれ日」つまり過去数が「13 14 16 19」日の事です。
カバラ数秘術では過去生から今生に持ってきた宿題と捉えています。
そしてこのブログでは何度か書いていますが、生年月日や吉数や凶数全体が持つものから観ると、「生まれ日のみ」の影響は全体の何割かでしかありません。
ちなみに私が現在使っている占術では、年、月、日に加えて吉数と凶数を出し、生年月日の持つ表面的なところと潜在的なところ、更にはお悩みについて現在の運気との関連なども観ていきます。
カルマナンバーばかりが「今生の宿題」「今生の課題」と取り上げられがちですが、全ての人が宿題や課題、弱点を持っています。(私はこれについては、現在の占術で鑑定するようになってからは確信しています)
ですからカルマナンバー をお持ちでなくても結構な経験をされている方もおられます。
「カルマナンバー は困難の原因ではない」ということをまずは知っていただきたいと思います。
実際私が占術で鑑定する時には、「カルマナンバーかどうか」という点は、全く問題にしていません。
カルマナンバー よりも、「生来ここが弱いね」というところの方を重視しますし、運気に沿って「それがどう変化していくか」の方が大事だと思っています。
そして今日のタイトル「カルマナンバー の本当の怖さ」とは。
上手くいかないこと、思い通りにならないことの理由を「カルマナンバー 」のせいにしてしまうこと。
それこそが、カルマナンバーというものの怖さだと私は思っています。
数字の持つエネルギーは、おそらく人々が思うよりもはるかに影響を及ぼしていると言えます。
ニュースになるような事件や事故は、人なり場所なりその日なりの検証をしてみると、背筋が寒くなるような符号が見られるものです。
俗に言う「占い」は、囚われるためのものではありません。活かすためのものであり、転ばぬ先の杖です。
「生来こういうものを持っているから何やってもダメ」
「カルマナンバーを持ってるからこんなに辛いことばかり」
と思う、その心こそが、本当の怖さだと私は思います。
「どうせ○○だからダメ」
「○○だからこうなるんだ」
という思考は、自らの成長を止めます。
そして、「なにかを【やらない為】のもっともな理由」となります。
ですから、ずっとその「場所」に居続けることになります。
問題は、カルマナンバー でも持って生まれた性質でもなく、どこまでも自分。
もっと言えば自分の選択、やるかやらないか、だけなのだと私は思うのです。
【追記】
それでも「カルマナンバーを持っていることが怖い、不安」というものが取れないなら、エネルギーデトックスワークでその恐れの元となっている不要なエネルギーを抜いたらどうですかね?
不安がとれない、という不調なわけですから。