ライフパスについてはこちらをご覧下さい。
ライフパスは、そのまま何もしなくても(理想の)ライフパス的な事ができる、ということではないことは、何度かここで書いています。
ライフパス数というのは、「今生での目標」的なものですから、「出来ないから目標にしている」とも言えるのです。
だからライフパス数の性質が「えーー全然ピンとこない」という人もいる事は、特に若いうちは不思議なことではありません。
また、持っている数字によって、同じライフパス数であっても現れ方が違ってくるので、その性質は「このライフパス数はこんな性格」という画一的なもので説明ができるものではありません。
勿論それはマスター数においても同じです。
マスター数(11、22、33)を、特にライフパス数に持つと、人生において(特に精神的な面で)乗り越えるものが多くなる印象があります。
というのは、マスター数は、霊的な成長を強く(天から)促される数なので。
なお、霊的な成長という観点では、全ての数が当てはまります。マスター数は特にそれが目立つ感じがする、という事(私としては)です。
どんな数であっても共通するのは、その数字のエネルギーを選んできたのは自分という事です。
マスター数11のこと
自分が11のせいか周りにも11の人が多いのですが、
このところ妙にネガテイブな11の人を多く見るので、自戒の意味も込めて書き留めておこうと思います。
(見るということは気がつくということで、自分の中にも同じものがあるから気がつくともいえるので)
11は、男性性の象徴である1と、女性性の象徴である2を同時に併せ持ちます。
ですから、見る人によっては「この人はこんな人」という、与える印象が違うかもしれません。
勿論誰でもそういう一面がありますが、特にはっきりしている感じがします。
あるいは、自分が感じる自分と、(無意識に)人に見せている自分に、かなり隔たりがあるとか。
相反する性質をその時に応じて無意識のうちに使い分けているケースが多いのではないかと思っていましたが、偏っているなあと思うケースがこの頃目につくようになりました。
これは私の主観になりますが、
もともと、「試練」を乗り越えるための大きなエネルギーを内包しているせいなのか、ネガティブに偏った時にはその偏り方、ネガティブの度合いが大きいように思います。
特に女性性がネガティブに振れ依存に傾いた場合、その依存の程度も強くなるようです。
身近に、とても依存度の高い人がいました。
あまりにもその度合いが激しく、周囲が負担になるほどだったので、
どんな数字なのかと見てみたところ、なるほど、と納得のいくものでした。
(ここで数字を詳しく書く事は差し控えます)
バイオリズムには波がありますから、その人は特にネガティブになりやすい時期だったのかも知れません。
ただ、マスター数がネガティブに大きく振れると周りにもこんなに強く影響するのか、と驚いた次第です。
周りにも影響を広く及ぼすという点ですが、これは当然といいますか、
そもそもマスター数というのは「自分だけでなく人に対しても(愛を)示していく、与えていく」というものを持っているので、
影響がそれだけ外に向く傾向がある、影響が広がりやすいと言えるんですね。
または、世間を騒がすような事になったりとか。
ただし、繰り返しますがこれは私が見た主観ですので、別の人は違う見方をするかも知れません。
また、バイオリズムは波ですから、悪い時はずっといつまでも続くわけではなく、いずれその状態を抜ける時もちゃんと来ます。
今回は、マスター数のエネルギーの大きさをまざまざと感じたので書いてみました。