Harmonize

エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピストのブログです。不調の原因は、体に溜まり続けた不要なエネルギーから来ているとしたら? 不要なエネルギーは、抜くことができます。エネルギーデトックスワークは、それができる『技術』です。

どっちに目を向ける? 足りないところか、「ある」ところか

もくじはこちら

 

 

 

人は、欠けたところが気になるものなんだそうです。

 

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↑この、完全な円と

 

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↑この欠けた円では、

どっちの方が気になりますか? 気持ち悪いですか? 違和感がありますか?

と問われると、多くの人は下の欠けた円と答えるのだとか。

確かに、下の円は「なんか気持ちよくない…」と思いますよね。

上の円は、スッキリ! うーん、気持ちいい!

と言う感じ。

 

人って、欠けていると気になる。

そしていつも欠けているところに注目するようになると、どんどん欠けたところばかりが見えるようになって来る。

これは怖い事です。

つまりどこに意識を向けているのかで、どんな日々を過ごすようになるのかが決まってしまうというわけなんですね。

 

「欠けたところ」を気にしているとどんどん欠けたところが見えるようになり、

「あるところ」に目を向けていると、どんどんあるところが見えるようになる。

つまりどういうことかと言うと、

私たちは、見たいように(目を向けたとおりに)物事を見ている、という事なんですね。

 

 

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以前、「引き寄せ」というのがとても流行っていました。

「何よりもワクワクが大事」と随分ネット上では言われていて、

それが一人歩きして都合のいい解釈も見られたりして(個人的には色々思うところはありましたが)引き寄せというのは、おそらくこういう事にも通じていたのだろうなと思います。

 

つまり、目を向けていることに合致した事が目につくようになるというのが、引き寄せという事だったのかなあと。

私の解釈ですけどね。

 

「○○の事を考えないでください」

と言われると○○の事を考えてしまう、というのも、よく知られた事ですし。

 

 

…でも不足しているところに目がいっちゃうんだもの!

という声が聞こえてきそうですが。

 

それって、

「不足しているところに目を向けちゃいけない」

という思い込みがあるからですよね。

いけないと思うから、目が行くことに罪悪感や恐怖を覚えてしまうのではないでしょうか。

 

私がモロにそうでしたから。

「こんな心配していたらそのとおりになっちゃう!」

みたいなものに慄いていた頃がありましたよ。

 

でも。

「人は足りないところに目が行く性質をもっている」のだから、それって自然なんじゃないですかね。

それがあるからこそ、原始時代の人は肉食獣と隣り合わせの生活で絶滅もせずこうして進化を遂げてきたんですから。

だから、その性質自体を忌み嫌うことは無いんじゃないのかなと。

 

ただね、まだ起きていない事を心配するのではなく、今やる事があるならそれを淡々と粛々とやるだけではないかなと思うのです。

 

心配って、視点が今でなく未来に向いていますよね。

まだ起きていない事を考えても、起きていない事なんだから手のつけようがないんです。

 

ちょっと話がズレましたが、

「足りないところに目が行く自分」

を、「ダメ!」と禁止するのじゃなくて、

「人ってそう出来てるんだよねー」とありのまま認めてしまうのも楽になるひとつの方法。だってそれが正直な自分の思いなのだから。

 

そして、少しずつでも、「既にここにあること」に目を向けていくと、もっと楽になるんじゃないかな、という事なのです。

 

ただし、言うまでも無いですが、「準備する事」があるのなら、キチンとしておきましょう。色々心配しながらではなく、ただ淡々と粛々と。

そうする事で安心するのであれば、安心のために。

 

「未来の不安にとらわれない事」と、「やるべき事をやらずに放置すること」は、全然違いますからね。

 

 

 

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