共感性、感受性が強く、傷つきやすい人たちへ - Harmonize
空母いぶき。
最近観に行ったばかりなのですが、ミョーにまた観たくて、2度目行ってまいりました。
原作未読です。一切の先入観なしでの鑑賞。
やっぱり2度目の鑑賞でも気になるところはアレもコレもと、まあ、あるにはあるけど!
「おい、いいのかそんなことしてて!」
「イヤイヤ、それ、かなりヤバイのでは!」
「根本的にその場面、要らないのでは!」
「ああっ、緊張感台無しじゃないですか!」
みたいなの、あるけど!!
それを差し引いても、私はかなりいい作品だと思います。とても好きです。
登場人物それぞれに信念があり、そのブレなさが、とてもかっこいいのですよ。
特にいぶき艦長秋津竜太の、切迫した状況の中での判断力にホレる。内面には相当なものがあるんだろうけど、国を守るためには、という一点では全くブレないところがいい。
何で緊迫するところで口もとにうっすら笑みを浮かべるのかがわからなかったけど。もしかしたらアレで緊張をとってるのかな。
まあんな事はいいとして。
それは他の護衛艦長でも同様で、彼らは「いぶきの護衛」という任に徹する。その潔さったらない。
原作読んでみようかなー。
…で、話自体はありがちと言うか、かなり予想ができて、実際に予想通りの展開になるんだけど。
とにかく、1度目観た時に、まだ終盤観てる最中から「これはもう1回観ないといかん!」 となりましてね。
私は、わざわざ映画館で2回以上観る、という事はほとんどないんです。過去に1度くらいはあったかなぁ?
ところが2度目を観たら、嘘のようにスッキリして「あ、もういいな」と。何だろうなー、一体何を落とし込みたかったのかなー。
そうなんです、映画(DVDでも)に妙に凝る時って、私の場合は「何かしら落とし込もうとしている時」らしいんですよね。
何を?
と言うと、これだろうな…というのはあるけど、多分それ以外にも、顕在意識よりもっと下の方で何かしらあるのです。
多分この先、それが元になる何かが必要になるという事なんですね。
あ、別に、この作品が隣国との戦闘を描いた作品だからと言っても、隣国との間で戦火が開かれるとか、そういう事ではないですからね!
あくまでも私個人で、ということです。
最近の例では
アベンジャーズを観た後のエネルギーデトックスワークの変化 - Harmonize
がありましたが、あんな感じです。
実は「3回観て」と言われていたんですね。けど落とし込みが早かったのか、2回で済んだみたいです。
映画好きのせいか、最近特に、「映像で見せる」という手をよく使われます。
さて、この作品ではどんなことを落とし込んだのでしょうか。
後になってみないとわからないんだなー、これが。
参考までに浅いところ、顕在意識でわかってるのは、「モノゴトは予想外のことに対処するその連続で動くのだな」って事ね。
深いところもありそうだけどね。