もうずーっと前から思って来たことですが、今でも本当ーーーに心の底から思うこと。というより、今の方がずっと強烈だなと思うこと。
報道されていることや多くの人が真実と思い込んでいることが、真実とは限らない。ということ。
「お上」という言葉が古くからあるように、日本人って、上の言うことや偉い人の言うことに間違いがあるはずがない という感覚があると私は思っています。
言うまでもありませんが、メディアといえども、利益を生み出さなければいけないという原則がありますね。
それは資本主義において、大小関わりなくどんな企業であっても逃れる事は出来ないものです。
もしも報道機関が「利益(金銭的な事のみに非ず)を生み出すためには、なにが1番効果的なのか」に偏れば、自ずと「どんな報道がその利益を得るのに最も都合が良いか」に偏るようになるでしょう。
体に他の動物のような武器や防御を持たない人間は、生存のために、『幸せになること』よりも『不幸にならないこと』『危険な目に遭わないこと』の方に、より過敏に反応するという性質があります。
それすらも織り込み済みとすれば。
そうすると、企業として、どんなことを日々流し続けることが利益に繋がると考えるのか、それも見えてきます。
慈善事業をやっているのではないですから。
日々流され続けているそれは、果たして
本当に真実なのか。
本当に中立なのか。
誰から見ての、どこから見ての「それ」なのか。
ある(向かわせたい、思い込ませたい)一方向に偏ってはいないのか。
それを諾々と受け入れ続けることで、自分で考えるという力を、日々奪われてはいないのだろうか。と、思います。
勿論、「従わされているだけ」の人々もとても多いこともまた確かと思うのですが。
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