いろいろな事を知っていて、とても頼りになる人が身近にいます。その人は洞察力があって、信頼が出来、まるで生粋のカウンセラーみたいな人なんですけどね。
カウンセラーではないんですけど。
これから何か食べようかというとき、この人がよくこう言うんですよ。
「何食べたら喜ぶかな?」
「何食べたら喜ばれるかな?」って。
初めてそれを聞いたときは、
「誰が喜ぶんだろうな?」
と疑問に思いましてね。
で、聞いたんですよ。誰が喜ぶのって。
誰が喜ぶと思います?
「自分の体が」
なんですって。
「自分の体が喜ぶものは、何かな。それを食べよう」
ってことなんですね。
私、それまで全くそんな風に捉えた事なんて無くて。
単に「そのとき食べたいものを食べるんでしょ」くらいにしか思った事が無かったのです。
その人はそれほど深く考えずに言ったことなのかもしれないけど。
でも普通にそういう言葉が出る事がすごいなあと思ったものです。
実はそれって、自分の体とのチャネリングでもあるわけで。
そういう事を、意識なんてしなくても普通にやっている人も居るという事なんですねー。
「何を食べたら喜ばれるかな」
これって、自分を好きになる練習にもなりそうですね。