~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
最近、録画した映画とかDVDばかり観てます。
先日は『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を。
1も2も好きでDVDを持っているのですが、「'64」は前にテレビで放送されたものの録画。
このシリーズはどれも、いつ観ても泣きます。私の中では不朽の名作ですね。
丁度この'64は私が生まれる少し前の時代で、私は作中で生まれた赤ちゃんと同世代となります。
六ちゃんの集団就職は父の境遇と被りますし、作中で『建設中の東京タワー』を見た時には、実際に建設に携わった鳶の人から(患者さんでした)何度も何度も聞いた武勇伝を思い出しました。
鈴木オートの社長が語る戦中の話は、私の祖父の経験に重なります。
茶川家の人々、鈴木オートの人々、周囲の人々が、私がここまで生きてきた中で関わってきた人々と重なる気がしますし、
ここで生まれた茶川夫妻の娘がこれから生きていく時代が、まさに私が生きてきた時代と被るので、余計に心惹かれるのかも知れません。
あの頃、高度経済成長の中、人々が貧しかった時代。大人たちはそれぞれ色々な困難も苦悩もあったとは思います。
でも、とてもいい時代ではなかったかと思います。
未来が明るいものであると、頑張れば報われる未来があるのだと、おそらく誰もが信じることの出来る時代であったでしょうから。
そんな過ぎた時代への憧憬がまた、私にとってはこの作品を心癒されるものにしているのかも知れません。
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