~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
やっと買いました、「ALWAYS 三丁目の夕日 64」。
いつかそのうち…と思っていたんですけど。ようやく。
これで3つ揃ったー!
だから何という訳ではないんですけど!!
本当に何度見ても泣くほど好きな作品なので、自分でも意外なほど嬉しいです。
こんなに嬉しいならもっと早く買うんだった。
この「64」は、淳之介と茶川の別れの場面があります。
1番始めの作品で、淳之介が実の親に引き取られていく別れの場面があるんですが、あれと同じような場面があるんです。
でも1作目と違って、64では、淳之介を思う茶川が、今度は自らの意思で淳之介を送り出すんです。一見、ひどいことを言って、お前の帰るところはもう無い、だから何があっても自分の道を諦めるな、という親心からです。
かつて自分の父がそうしてくれたように。
でも淳之介は、そんな茶川に
『ぼく、おじちゃんの気持ち、全部わかってますから! ……今まで、ありがとうございました!』
と、1作目で抱き合ったあの同じ道で、遠ざかっていく茶川に頭を下げる。
茶川は背を向けながら涙を堪える。
『お前が、どん底だった俺を、ここまで引き上げてくれたんだ』
と呟くんです。
その別れの場面で、1作目の『サンタさんの万年筆』のあの場面が挟まれるんですが。私はあの子供時代の淳之介の笑顔で涙腺が崩壊します。
今の世界に淳之介がいるなら、もう60才を優に越えています。
彼は、どんな人生を送っているんだろう。小説家となって、茶川が果たせなかった芥川賞をとったのだろうか。
茶川やその家族とは、今はもうきっと仲良く付き合っているのだろうな。
実のお父さんは、あれから淳之介とどういう関係になったのだろう。(実父は実父なりに、淳之介を案じていたのですから)
…などなどなど、あの作品に関していろんなことを思います。
そういう作品は、なかなか無いですね。
作品の世界の未来で、みんな幸せであってくれればいいなと思うことが出来る作品なのです。
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