他のかたのブログなどを拝見していると、
【未だにマスクなしの人がいる】
【子供だけ家において夫婦共に働いていて、その間子供は外で遊んでいるのだ】
などの考えのかたが、目立つようになりました。
その【『未だに』マスク無し】の人たちは、本当に
【コロナを舐めていて、自分だけは大丈夫と思って、していない】
人なのでしょうか。
今の【マスクが本当に手に入らない】状況からすると、【マスクをしたいのに手に入れる事ができない】から、【しないのではなく、出来ない】というのが本当のところなのではないでしょうか。
事実、ネットで探して入荷を見つけても、すでに完売、又は予約すら終了ということも多いと思います。運良く予約できてもひと月も先の発送なんて事もあります。
みんながみんな、マスク購入のために、ドラッグストアで行列に並べるわけではありません。
みんながみんな、マスク購入のためにいつでもネットに繋げられる訳ではありません。
みんながみんな、マスクの手作りができる人ばかりではありません。
こんな中でも、混雑した電車で仕事に行かなければいけない人だっています。乗らないで済むなら乗りたくない、みんなそう思っているのではないでしょうか。
でもまともに生活の保証がしてもらえない以上、生きるためにはお金が必要で、そのためには働かなければならず、働くためには混んだ電車にだって乗らなければいけないひとも多いのではないでしょうか。
みんながみんな、経済的に余裕のある人ばかりではありません。
休めない職種で夫婦共に仕事に行かなければならず、子供だけを家に残しておかざるを得ない人もいます。
マスクをしていない人たちが、みんなコロナを舐めている人たちとは、どうか思わないでいてあげてほしいと思います。
若い人が皆が皆考えなしで、コロナを撒き散らしているとは、決めつけないでいてあげてほしいと思います。
子供だけ家に残して働いている人たちを、どうか責めないであげてほしいと思います。
そして、そういう人たちの子がみんな、親のいない間に外で遊んでいるのだと決めつけないで、親は無責任だと、責めないでいてあげてほしいと思います。
『やらない』のと、『したくても出来ない』のは、違う。
そしてそれは、一見するだけではわからない事も多々ある。
【自分と同じことをしない(出来ない)人を責める、攻撃する風潮】
が日々どんどん強くなっているようで、それもひとえに(集団の)恐怖心ゆえとはわかっていても、それ自体が更なる何かを呼び込みそうで、怖さを感じます。