Harmonize

エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピストのブログです。不調の原因は、体に溜まり続けた不要なエネルギーから来ているとしたら? 不要なエネルギーは、抜くことができます。エネルギーデトックスワークは、それができる『技術』です。

某私立医科大学病院 中央手術部勤務時代の話2

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~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~

 

前の記事で

 

さらっと【中央手術部】と書いてしまいましたが、それって何かというと。

 

超超ざっくりというと、院内外科系各科の手術を安全に行うための部屋、モノ、設備、ヒト、環境が全て揃っているところです。

 

外科系というのは、病院によって名称は変わるでしょうが、例えば一般外科とか、腹部外科とか、胸部外科とか、小児外科とか、口腔外科、(産)婦人科、整形外科、心臓血管外科とか。外科と付かなくても耳鼻科とか眼科とかですね。

 

私が勤務していた当時は(当時というか、今もそうでしょうけど)月曜から金曜まで、何曜日に何科の手術が入るというのはキッチリ決まっていて、さらに何日の何時から誰のどんな手術が、どの医師達によって、何時間の予定でどんな術式で入っているかも把握することが出来ましたし、自分が誰とどの手術に入るのかも決まっていました。

それに加えて緊急の手術が入ってきます。

 

手術室が10あったとしたら、どの部屋で何科の手術が主にされるのかはだいたい決まっている(例外もありますが)。

 

例えば、心臓血管外科の手術だと人工心肺が必要な大掛かりなものもありますね。

そうなると医師の数は勿論の事、臨床工学技士(人工心肺の操作管理をする専門職の人)、看護師も器械出し(術野側の看護師)に2人、外回り2人(麻酔側と人工心肺側)の人数が必要になるので、それ相応の広さと環境が必要で、出来る部屋が限られるわけです。

 

また、長い手術時間を、その部屋の中で完結する事ができるよう

(それが時間のロスの削減になり、ひいては患者さんの負担減に繋がる)、

それに特化した薬剤や物品が揃えられています。

→ということは、それの管理も日々必要ということ

→そして管理は勿論、ナースの仕事

 

 

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そのほかにも物品を滅菌する中央材料室が隣接していたり、室の陽圧が維持されクリーンルームである事は言わずもがなの基本です。

 

こうして書いてみると、自分にとって当たり前でも、知らない人からすると『?』になることって結構ありますね。

 

 

 

 

 

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