〜エネルギーデトックスワーク 協会 認定上級セラピスト 1dayセミナー講師 現役看護師NAMIです〜
なぜそう感じるのかは全く分からないことで、自分で理由を追ったこともないのですが(追う必要もないと思うし)。
『このかたは、私が看取る事になるんだろうな』
というかたが時々おられます。
こちらもプロですから、気が合うとか合わないとかいう意識はそもそもありませんし、そういうことではないのです。
予後が短いからとか長いからとかいう話でもなく。
初めにお会いした時に、何となくそういう感覚があるのですね。
それで、ほぼそうなります。
急変で今まさに息を引き取る、その瞬間に立ち会うこともありました。
そのかたがこの世で最期に見たのが私の顔なのだと思うと、本当に見たかったのは私ではなかったろう…とも思うこともありますけれど。
それでも、人の命の終わりに立ち会う、看取るという意味を思うとき、これも偶然ではないのかもしれないと思います。
苦しい時期を頑張っていたのを見ていたりすると、まだ暖かいお顔を撫でながら、『本当に本当にお疲れ様でした』と言葉も出ます。
お見送りの時の短い時間にご家族から、知らなかったその方のエピソードや生き方をお聞きすることもあり、人生というのは誰にとっても『ただひとつきり』なのだなとしみじみと思うのです。
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