~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
楽しみにしていたピッコマの
『捨てられた皇妃』
が終わってしまって、毎週の楽しみがなくなってしまったのですが、ピッコマではまだ楽しみな漫画(とノベル版)があります。
こちら。
『皇帝と女騎士』
上のイラストだとなんか皇帝(ルクソス)がまるで乙女のように描かれてますが、ちゃんとしてます。
ルクソス、眉目秀麗で為政者としての才覚にも秀でていて、更には剣の腕もあるという、全てを兼ねそろえた人物。
当然、被支配国からは容姿端麗な才女が(跡継ぎを産め、そして皇后になれという使命のもと)送り込まれてきます。
そんなルクソス、実は帝国初の女性騎士であり初の女性伯爵であり初の近衛隊隊長である『ポリアナ』にぞっこんで、ポリアナが関係することに関しては別人のように冷静さを欠いてしまう。
これがコメディタッチで本当に面白いのです。
このポリアナ、貴族の生まれですが、実の父と継母から疎まれ、長女であるポリアナではなくその妹に家督を継がせようという両親の計略により、女でありながら軍隊に入れられてしまいます。つまり、両親はポリアナの戦死を望んでいたわけですね。
敵はもちろんのこと、味方ですらも女である彼女に「危害」を加える相手となり得る。
『腕を磨け。生き延びろ。それが、両親への復讐となる』
という決意のもと、入隊までの何年かを剣の師匠のもと過酷な修行をして過ごします。
入隊後、
「女に何ができる」
「女のくせに」
「女の言うことなど」
「女は出しゃばるな」
といった、徹底的に男尊女卑の軍隊において、それでもポリアナは6年間を生き抜き、小隊長になります。
そんな中、部下を救う為ルクソスの軍に捕らえられた事から、ポリアナはルクソスの軍の兵士となり、紆余曲折の末にルクソスは勿論、他の人々の信頼をも勝ち取ってゆく。
大陸統一という偉業を成し遂げたルクソスの傍には、常にポリアナという大きな存在があった。
言ってみれば女性版の立身出世のお話ですが、そこにロマンス色もあるしコメディ色もあるしで、とにかく面白いのです。
特にポリアナがルクソスの兵士になってからの登場人物、みんな個性があって。
各国から送り込まれる皇妃たちも皆、魅力的。
ルクソスの切なく真剣な恋心にまっっったく気が付かないポリアナ、2人のすれ違いっぷりがとても魅力的にユーモラスに描かれています。
ノベル版も面白いし漫画版も面白い。
ピッコマでは今楽しみにしているのは、この
『皇帝と女騎士』
『ゴッド オブ ブラックフィールド』
『キャプテン』
『プレイボール』
ですねー。
無料だけど読み応えのある話が結構あります。
この『皇帝と女騎士』、どんなラストを迎えるのか、皇帝の切ない恋心は成就するのかがとても楽しみです。
もしもポリアナが皇后になったら、女性の地位向上のために色々と改革を起こすんじゃないかなーー。
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