~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
続き。
上で書いてきたように、自分を抑えることが習慣化し、過敏性性格と言われる裏には、私の場合は持って生まれた質と環境が絡み合っており、
さらにその環境をどう感じ、
周りに自分を受け入れてもらう代償として何を自分に禁じてきたのかにも、持って生まれた質が大きく関係していたのだなとわかります。(今だからこそわかる)
『真面目』と言われるのが心底嫌で嫌で嫌で仕方なかったことも、『真面目だね』と言われることに怒りすら覚えたのも、
本来もっとroughに振る舞えるはずだった、それが自然な姿だったのに、それを(結局は自ら)抑え込んで出来なくなった、それに対する自分への怒りだったのかも知れません。
…などと言ってもね。
それもまた、結局は自分で選んだことなんですけどねー。
そして自分の持つ、決して無限ではないエネルギーを、
『自分にではなくまずは自分以外の人に対して』
ずっと使い続けるのですから、自分のことをやる余力なんて残るはずがないのです。
その上「メインが自分でなく他人」ですから、他人を通した自分ばかり見ているうちに、自分が何をやりたいのかも、自分の望みが何なのかも、自分の事がどんどんわからなくなってくる。
「そんなわけないじゃん、自分のことだよ?」と思うかもしれませんが、自分を抑えるのが当たり前になってくると、自分のことなのに分からなくなるんですよ。
その良い例が以前の私のような、
【やりたいことリスト】
を書いても絞り出して30程度がやっと、みたいに、
自分がやりたいことって何?
自分の望みって何?
と、考えても出てこないことです。
多分あのままいったら、自分の望みも本心もわからず、ただ他人をメインにし続けたまま、一生を終えたのでしょう。
で、『あっち』に行ってから
『オマエ、一体何しに行ってたの?』
『オマエが地球でやりたかったことってああいう事だったっけ? なんか違うこと言ってなかったっけ?』
という話になるんだろうなあ。
何より自分自身が、
『私は一体何しにわざわざ地球に降りたんだろう…』
と愕然としたんだろうなあ。
長々と書いてきましたが、
つまりは自分の存在を許されるのに何も条件なんか要らなかったんだ、という事なんですよね。
こうあらねば、こうあるべき、それがいつも叶えばストレスなんて無いでしょうけど、そんなことが通じない人も環境も腐るほどある。
非常に自己中な事を要求してくる人も、増えて来ているようにも思います。
全ての人に好かれるなんてどうせ無理だし、自分には自分ができることしか出来ないし。
だったら数少なくても疲れない人とだけ付き合えばいい。仕事は仕事、友達を作りにきているのではないと割り切ってしまうのも必要な時がありますよね。
他人の目や評価を気にして萎縮するよりも、自分の世界の方を大事にした方が楽です。
それにしても、
『こうあるべき思考』
というのは、本当に怖いです。生き方そのものが変わってしまう。
そしてそういう思考が自分の当たり前になった背景に何があったのかは、なかなか簡単にはわからないものなのかもしれません。
その代わりこれに気がつくと、色々なものが変化してくるのでしょうね。
問題を待ち続けながらも、それで構わないなら、そのままでいいと私は思います。それもまた誰から強制されるものではない、選択なので。
でも、嫌だというのなら、過去に自分が自分自身に対して埋め込んできたものと戦わないといけないんですよね。
今回、自分のHSPに絡めて数日かけて書いてきたわけですが、書きながらも掘り下げたり本を読んだり過去に学んだ事をもう一回振り返ってみたりアドバイスを受けたりしているうちに、また状況の方が変化してきました。(割といつものパターン)
これが毎度面白いなと思います。
そしてやっぱりここに行き着くのですが、言いたいことも言わず、我慢し続けて自分を押し殺す事で行き場を失ったエネルギーは、内に溜まっています。
それは、エネルギーデトックスワークで抜いて、浄化してあげましょう。
そのためのブレス、そしてそのためのセルフワークです。
抜けるセルフワークをお教えする今年最後のワンデーセミナーは、11月29日(日曜日)11時からです。
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