～～エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです～～
ここにも過去書いたことがありましたが、私は高校生の頃に左膝に大怪我を負って、半月板摘出の手術をしています。
2019年秋の巨大台風のたった一夜で、それまではそこまでひどい状態でなかった膝が腫れ上がりました。
不思議なのは、この時になにかやったというわけではないのに、です。あったのは非常に強烈な恐怖だけでした。
万全ではなかったにしろ、そこまで悩んでもいなかった、私にとっては普通の膝。それが、朝起きたら痛みが出て腫れていた、それまでのように伸びなくなっていた、という、嘘のようなことが起こりました。
それ以来腫れたり引いたりの繰り返しで、やがて膝が伸びなくなり正座が困難になってきました。
手術当時に既に言われていましたが、半月板が無い故の変形性膝関節症というものです。
あー、とうとう来てしまったか…と思いながらも、整体やら重心の掛け方やらマッサージやら、PTの友人にアドバイスを受け筋肉をどこにつければいいのやら、どんな靴や中敷がいいのやら…果てには食べ物やらサプリやら、とにかく変形を進ませないため、遅らせるために、あらゆることをやってきました。お金も投資しました。プロにのみ頼らずセルフケアもやってきました。
が、文字通りの一進一退。仕事が仕事なので、膝や腰の酷使はどうしても避けられないのも大きかったでしょう。
ところで私は、物心ついた頃から怪我の絶えない人でした。膝や足首の捻挫はしょっちゅうで、幼い頃、常に足が重苦しかった感覚を今でもよく覚えています。
中学に上がる頃からは頸椎の捻挫もやるようになり、高校生になると腰に複数のヘルニアが出るようになりました。（社会人になってからヘルニアがひどくなって、ひと月以上休職したことも）
そのうちの怪我の一つが半月板損傷でした。
なんで私はこんなに怪我ばかりするのだろうと、両親は結構真面目にお祓いをしたほうがいいのではと話していたことがあるくらいです。
でも、当の私は『私だからなぁ』と、不思議と納得してもいました。言い方を変えると『私だから、仕方ないな』みたいな感じですかね。
まあ、そんな長年の試行錯誤の末に行き着いたのがそれまでとは全く違った方向からのアプローチでした。
この体験を書いたのは私です。
これ、『内視鏡手術』と間違って書いてしまいましたが、ガッツリ膝の部分の切開をしています。7〜8センチほどの傷があります。
内視鏡下でやったのは検査。これも非常に非常に非常に痛いものでした。この時の痛みの方が強烈で、内視鏡下手術と書いてしまったのだと思います。
この怪我に関しては、受傷時にしても関節造影にしても内視鏡検査にしても手術にしても、とにかく猛烈な痛みの記憶ばかりですね。入院中に信じられないようなトラブル（これもまたトラウマ級で未だに誰にも話せない内容）もありましたし。
膝を伸ばそうとするとすごい圧迫感で上から押しても伸びない、曲がるのも痛みを伴うようになって正座ができない。
整体やマッサージをして一時的に柔らかくはなるが、まもなく元に戻る。
それがある朝起きたら上から押さなくても床にピッタリとつき、痛みもなく圧迫感もなく正座も出来るようになっていた。
…のです。
今もそれが持続しています。
で、今回こういった体験をして、実は、もう少し様子を見て『これは確実！！』と確信してからご報告しようかな、とも思ったのです。
自分の得意とする『EDW（エネルギーデトックスワーク ）』でスッキリ解消できなかった、というのもありましたし。
体験談にもチラッと書きましたが、いいところまで抜けるんだけど肝心なところが引っかかってEDWでは取れなかったのですよ。
お腹の手術をすると癒着を起こしますが、感覚的にあんな感じ。なんか芯にベッタリガッチリしているところがあって、そこには入って行けない。みたいな。（入り込むことすらできなかったんです）
これは『肉体に紐づいた不要なエネルギー』ではなかったからなんですね。
「あー、やれること全部やって、最後のエネルギー的な対処ができない（入り込むこともできない）なら、こりゃもうお手上げだわ」「仕事は辞められないし、騙し騙し上手く付き合っていくしか無いわ」
と、諦めていた矢先の事でした。
EDWでは抜けなかった、それが今回スルスルと解けた…ということです。
でも、これほど長年の事だから、そんなにすぐ、こんなにうまく行くとはどこかで信じられない気もするわけです。
一時的なものなのでは？ すぐに戻るのでは？ 整体もマッサージもそうだったじゃない？ みたいに。
たとえ一時的なものとしても、この変化はあり得ないレベルのものなんですけどね。
『承認欲求が強すぎるからこういう変化が起きたのでは？ 自己顕示欲が強すぎるから変化が起きたのでは？』
とも後になって思いました。
『それってどうなの？』と。
でも仮にその通りだとしても、そんな全てを今
『それでも、ありがたいのに変わりはない！！』
と思えているのだから、もうそれでいいじゃん？ と思っています。
プロセスはもう今更どうだっていい。今この状態がある、が何より大事だと私は思うので。
本当に自己顕示欲や承認欲求が強すぎての結果だとしても、その状態に感謝ができるほどの今があるのだから、もうそれで。
ただ、「肉体的にここが弱い」ことには変わりはないので、これからも心をくばって行こうと思います。
何しろ一夜で急激な悪化をしたという前例がありますのでね。私の場合は肉体的に弱いところは、猛烈なストレスに晒された際、おそらく真っ先にその受け皿になるのだろうと感じますので。
余計な負荷が減るように、EDWももちろん続けていきますよー。
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