引っ越しを控えて、仕事の無い日はとにかく、片付けと粗大ゴミの搬出に明け暮れております。
初めて引っ越し業者さんと契約したよ!
段ボールたくさん来たよ!
すごいねえ、引っ越し業者さんて、そんなことまでしてくれるの! と感心した。営業さんが、感じがいいんだわ、コレが(笑)
まあ、お金もそれなりに払うけどね。
でも私と息子だけじゃとても無理だし。
…にしても、
すごいなあ、なんかワクワクするなあ。←まだこれからの大変さが分かってないだけw
これからやる事が山のようにあるんだけどね。
仕事もまだ慣れてないし、ぶっちゃけシンドイのは変わらずなんだけどね。
でも、なんか知らないけど、妙にワクワクもしているんだなー。Mか?w
新居となるところは今よりもふた部屋も少なくなるし、収納スペースも激減するし(今のところは部屋を狭くしてでも収納スペースを多くして建てたので)、部屋そのものも狭くなるので、何を持っていくかはよく選ばないといけないのです。というより、ほとんどを処分していかないといけない。
中でも家具。
正直、悩んでいるものがありましてね。
はじめは全く悩みもしなくて。
狭い部屋を半分近く占領することになっても、持っていくのが当たり前だったのです、私の中では。
置いていく(つまり処分する)なんて、全くあり得ない。問題外。
それが、ふと気がついた。
『何で当たり前なの?』
それは、結婚する時に親から買ってもらった家具一揃い。
かなり古くなったので、使い込んでいるものは、それなりに傷んできています。
そして大きなものなので、場所を取る。
『でも、これは持っていかないといけない』
というのが、私には当たり前だったんですね。
なぜなら、これを置いていくというのは、親の心に背くことだから。
親を裏切ることだから。
私は親をがっかりさせたくないし、親の心に背きたくない。親を喜ばせないといけない。
全くこれまで疑問にも思いませんでしたが、持っていく事が負担になるのにそれでも持っていくのが当然だと思う(本当に何の疑問も感じない)裏には、
『私は親を喜ばせないといけない』
『親の望むようにしないといけない』
が、まだあったんだなと。
今回の引越しは、ここで詳しいことは書けませんが、私にとっては生まれ変わるに等しいものです。
一旦ゼロになるところからのスタートを切る、ということにあたります。
だから、これまでの生活の全てをリセットするという強い流れも当然ながら起きてきました。
仕事もゼロから始めざるを得ない。
住処も新しいところへ行かざるを得ない。
また、ある別の方面でもゼロにせざるを得ない。…という。
全てが、私の意思や希望とは違うところで、強制的にそうなって行きました。
おそらく、ゼロになる事がこの先、必要だったからです。
だから、本心では、全てを置いていきたいのです。文字通りゼロからスタートしたい。それが必要だから。
ましてや結婚時に揃えてもらった家具は、あくまでも「これから結婚を控え、結婚生活を始めるに当たって」のもの。その当時の親の思い、私の思い、それが詰まっています。
でも、もうこれは、その役目を終えたものなんです。
奇しくも先日のエネルギーデトックスワークのセッションに関しての記事に、こう書いていました。
【自分の価値観などが影響して、抜けるものと抜けないものを分けてしまう事が多々あります。本来ならもう要らないのに自分では抜けないものも存在します。】
「もう要らないのに自分では抜けない」って、『ある価値観から、もう必要ないのに手放せない』という事です。
まんま自分の事だったんですね。
今の気持ちを、素直に親に話してみようかと思います。
それで、『いや、でも持っていって欲しい』と言われたら、その時にまた考えます。
自分の価値観に気が付かなかったら、そもそもこういう思考自体ができませんでした。
思考停止というやつですかね。
だからといって、『いや、私は自分のやりたいようにやるんだ! 親の気持ちなんか関係ない!』というのとは違うのですよ。
それは、ちょっとうまい説明が出来ないんですが。
これだけ捨てに捨てていると、やっぱり考え方そのものも変わってくるものですね。
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