~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
かつて苦手だなーーという意識のある人がいました。
当時、何故かその人と仕事で組む事が多く、表面上平静を装いつつ、内心はかなりの憂鬱のタネでした。
別にその人との間に何があったわけではないのですが、なんだか私に対しての態度にトゲがある感じが拭えなかったんですね。
苦手意識があるので緊張してしまって、リラックスしていればなんでもない事でまごついたりして、とにかくやりにくかったです。
でもそんなことで「あの人と組ませないでください」とは言えませんわね。いい大人だし。仕事には友達を作りに来ているわけではないのだし。
多分、苦手意識とはいかないまでも、私に対して何かしらの思いがあったことは、あちらも同様だったのではないかと思います。
そういうのって伝わりますからね。
そもそもどうして、私はその人が苦手だと思ったのかなあと振り返ってみました。
これまで私が当たり前と思っていた反応の仕方と違ったから。私だったらしない反応の仕方をされたから。
そして私の常識から言うと、「そういう反応をする時というのは、良くない感情を持っている時しかないから」平たく言うと「嫌われているから」なのです。
私の常識から言うと、普通は返さない反応の仕方をされた。それに尽きるのかなぁ…と思います。
当時はそういうことを振り返る余裕はなかったですし、それがわかったところでその人に対する緊張は変わらなかったでしょうけどね。
とは言え、大人ですから。
だから仕事に行かない、とはいかないのですよ。自分で働かないとお金は一銭も入ってきませんからね。
それで、何をしたかというと。
いろいろな面(技術面など)で伸び代がある(モノは言いようw)ところは伸ばしていく。知識が無いことは知識を得る。
ただそこに重点を置いたと思います。
『出来ないところがある』ってのは、『出来るようになるところがある』という事ですからね。
その、出来るようになる『伸びしろがある』ところを伸ばしていった、それだけでした。
出来ないところが出来るようになると、仕事がよりスムーズに行くようになるのもありますが、何より大きいのは
【自信に繋がる】
ということです。
私はもともと自分に対しての評価がものすごく低いので、これはとても意味があったのです。
そんな感じで地道に(オブラートを重ねるような)自信をつけていくこと、どのくらいだったか。月単位だったと思います。
突如、その人の態度が変わりました。
『別人ですか?』レベルに。
ここでも、具体的に何かがあったのではないのです。こちらから何かをしたり言ったりしたわけでもありません。
実は何故なのかはわからない。変わったという事実があった、というだけ。
ただ、私が『常識的にあり得ない反応』と思ってきたことは、その人にとってはむしろ『全く他意のない、当たり前の反応』だったのかもしれない、ということだけでした。
『常識』というのは、『偏った価値観』『偏見』なのかもしれませんね。
当たり前ですが、違った価値観(常識、偏見)に触れると、嫌悪感が生じるのも仕方がないこと。
でもこんなふうに逃げられない環境にある時は、その違った価値観の側から見てみる事も時に必要であり、有用なのかなと。
それがこれを経験してわかった事です。
それより以前に頭ではわかっていた事ですが、実際に自分がその中に放り込まれてみると、感じ方が全く違いますし、より身にしみます。
そして、その渦中にある時やそこから抜け出した後にでも、内にどんどん溜まるネガティブなエネルギーはエネルギーデトックスワークで抜く!! これが良いですね。
だからセルフワークが出来ると良いのよ。←やっぱりここに繋がる(笑)
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