私は、「言霊」はあると思っています。
思っています、というより…あります、と断言しちゃいます。
「ほら、これが言霊ですよ」
なんて見せられませんが。言葉にはエネルギーが乗る、といえばいいですかね。
自らが発する言葉を一番聞いているのは、さて、誰でしょう。
そうですね、自分自身です。
あたたかい言葉を日々発していること=あたたかいエネルギーを日々浴びている、ということ。
人を妬み、嫉み、恨み、貶める。
そんな言葉を日々発している人は、そういうエネルギーを日々発している=妬み、恨みのエネルギーを日々浴びているということ。
潜在意識は主語を区別しないというのもありますが、それ以前に、誰かに対して言葉を発した瞬間に、自分がまず真っ先に、そのエネルギーを浴びているのですね。
言葉が恨み嫉みに満ちたものであれば、自らに対してそれと同じサイキックアタックをかけているという事です。
それが何日、何ヶ月、何年となると、人生の曲線にどういう違いが出てくるかは明らかです。
厄介な事に、そういう自由もまた、等しく万人に与えられているし、自ら望んでそうしている場合もありますからね。
ほんの小さな子供ならまだしも、いい大人な時は、よほどのことがなければ気がつかないだろうし、仮に教えてもらっても聞く耳を持たないと思います。
安らかな、暖かな、そういったものを求めるのであれば、まずは言葉を選んだ方がいいよ、ということです。
「つい言っちゃうのよね」
という人もいるでしょう。
人間ですから、時には愚痴ったり、我慢できないこともあると思います。でも、年がら年中誰かしらの陰口を言っている人も結構多いですからね。
なお、言いたいことが溜まってしまってしんどい、という時には「書き出し」を強くお勧めします。
(はじめのうちは『これから感情をクリアにするための書き出しワークをします』と宣言してからやれば、ネガティブなものを引き寄せる、ということはありません)
それとエネルギーデトックスワークで抜くことね。
言葉を選ぶ。
完璧でなくても、私は、それは訓練だと思っています。
スピとかいうものに頼る前に、まずは日々自分が自分に浴びせているエネルギーを選んでみてはどうでしょうかね。
↓フリーメールとハンドルネームで大丈夫です