~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~
まず左目、1週間置いて右目という予定を組み、レンズは単焦点レンズ一択になりました。
仕事は両目終了から10日間休みたかったのですが、諸々ありまして、9日目から勤務再開としました。
さて、手術当日。
指定の時間に間に合うように受付し、手術待合にて荷物は鍵付きのロッカーへ。
ここで術衣というか、ガウンを私服の上に着て、
使い捨ての帽子を被り、帽子の端は髪が出ないようにテープで止めます。
首からはネームプレート。
初回の人に向けてのオリエンテーション動画を見ます。
10人くらいが、抗生剤や麻酔薬、散瞳薬などの点眼薬を順々に受けながら椅子に座って待ちます。
緊張のせいかトイレが近い💧
気温的に脱水傾向になるのも嫌なので、私は特に水分を控えたりはしなかったです。
白内障オペの方は、皆さんビックリするくらい早かったですね。5分くらいでしょうか。
私は時間がかかるから、あとの人に申し訳ないなあ、とか、この期に及んで他人を気にするバカでしたわ💢
ほんと私は、常にこれです。まぁそれは今回は置いときます。
待合から控え室に入ってからまた点眼、その後洗眼、瞼の消毒。イソジンかな、瞼にしみました。
控え室にいると変な機械音が聞こえてきまして、超音波の音かなー、出力によって音が違うんだなーと思いながら聞いていました。
前の人が終わって、入れ替わりに両手を引かれて手術室に移動。名前を確認します。
手術用の椅子に座ると椅子が倒れます。
昔は眼科のオペも普通の手術台だったけど、今はこんな楽な椅子? ソファー? なんだなと感心する間にSpO2が指につけられ、顔にディスポの穴開きがかかり、瞼には大きなドレッシングが貼られます。
開眼用の器具がまぶたについて、いよいよなんだなと。
術前の動画で見たように、上にある光を見つめることに徹しました。
あ。メスが入った。
というのはわかりまして、
何もない白内障オペなら、ここから超音波入れて水晶体を出して、レンズ入れて終わり
なんだよなーと思いつつ、
先生が癒着を剥がしていくのを感じていました。
途中痛みがありましたが、それは短い間で、麻酔の追加はせず。
術中、先生のつぶやきから、癒着が思いの外酷かったらしきことがわかりましたが、『手による剥離』(という言い方でいいのかどうかわかりませんが)で無事に終了。
術前の診察では何度も
『炎症を抑えたいから、できるだけ目をいじめないやり方でやります』
と話されていたので、
最後に
『うん、いいじゃない。キレイキレイ』
という先生の言葉を聞いて、本当にホッとしました。
かなり長くなるのかと思っていましたが、
体感的に10〜15分くらいだったのではと思います。
顔や目についていた諸々を剥がし、両手を引かれて待合に出ます。
視界が赤くてとても変。
何この赤いの、続くの?
と思っていたら、まもなく無くなりました。
手術室は2階なので、1階まで電動椅子で下りました。
椅子に座って会計を待っていると、
まず手元のバッグの布目が鮮明に見える。
待合室を見渡すと、奥の椅子まで細部がくっきりしている。
そんな見え方は30数年ぶりで、
到底文字になど出来ないくらいの感激でした。
これが本来の見え方なのかと。
術後の視力が安定するのはひと月ほどかかる、とは知っていましたが、もしかしたらこれが当たり前になるのだろうかと、本当に嬉しかったなあ。
会計を済ませて、保護メガネをかけ、予約したホテルを通り過ぎて小田急線町田駅に向かいました。
この保護メガネ、正面はよく見えるけど、左右と上下は(ぐるっと覆われているので)目だけを動かしてもちゃんと見えません。頭を動かさないとダメなのです。
やがて慣れましたが、あらかじめ買っておいて、何度かかけて慣れておくべきだったなーと少し後悔。
ましてや初回の手術では、遠近感など、一体どんな具合に見えるのかも全然わからないわけなので。
私はホテルに1泊したけど、1回目で電車で帰るとしたら怖かったろうなと思います。
ホテルは『新宿屋』にしました。
眼科からすぐ近くで、これはとても助かった。
朝食はそもそもプランがなかったので、夕食と一緒に買って来ました。
口コミでは外がうるさいというものもありましたが、全然平気でしたよ。
景観は壁(笑)。でも、寝るだけなので全然問題なし。
フロントの人も感じが良かった。
先にチェックインの手続きをすませてから眼科へ向かって、荷物も預けておいて、手術→買い物→再びホテルへ
となりました。
目薬は2本を1日6回、1本を1日2回。
21時から6時まで寝るとして(21時になんて寝ないんだけど)、残り時間を割って3時間おきに設定しました。
抗生剤の内服薬も勿論出されます。
痛み止めの内服も出ましたが、飲むほどでもなかったのでよかったです。
夜は精神的に疲れていたせいか、よく寝れました。保護メガネを付けたまま寝ましたが、特に気にならずに。
あまりにも良く見えるので、その夜はそれが嬉しくて、また、自分の目ではないようでしたね。
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