お題「#おうち時間」
◆エネルギーデトックスワーク協会
認定上級セラピスト・1dayセミナー講師
NAMIです◆
地上波で先日放送された
【今夜、ロマンス劇場で】
公開当時に映画館でも観まして、今回2度目になります。
実はあまり期待せずに観た前回も、観たくて観た今回も、若いナースの勤務態度
(勤務中に彼氏にメール)(亡くなった人を発見して初めにするのが私物に手を伸ばすとか)(あり得ねえ)
がかなり不快ではありましたが、
そしてどこかで見たようなシーンがいくつかありましたが、それを差し引いても、私は今回もひじょーーーーに満足でした。
また観れて嬉しいです。
綾瀬はるかさんというと、私はどうしても『仁』の咲さんのイメージが強くなってしまったんですが、ああ、こういう役もいいなあと。
抑えた心と、不器用なひたむきさの表現が良いなあと。
好きな人に触れられない。
それでも生涯そばにいる。
そう決めた2人。
片方は歳を重ね、片方は歳を取らないまま。
恋人が老いてやがて病いに体を蝕まれてゆく、その様を触れることもできずに見ているしかない彼女の思い。
自分はどんどん歳をとり、若いままの恋人を守ってやれなくなっていく、そして異世界から来た恋人をひとり置いていかなければいけない彼の思い。
触れる事が叶うのは、彼の命が終わるその時、ただ1度だけだった。
そうだろうな、彼女は彼に会いたくてこの世界に来たんだもの。彼がいなくなれば、ここにいる理由はなくなるんだもの。
自分が消えても、生きている彼に触れたいですよね。
そして多分彼は、もうすぐ亡くなると分かっていても、自分から『触れてほしい』とは望まなかっただろうなと思います。
彼女には消えないでいてほしいと思っていたんだろうなと。
でも最後の最後に、彼女の最後の「わがまま」←わがままじゃないけどね を聞く。
そんな感じだったのかなー。
恋人(健司)が亡くなり、彼女が消えて、そのあと2人はどうなったのだろう。
作品の中では、健司が映画の中に戻っていく(?)ラストだったけど。あのラストは多分、健司が病床で書いた小説のラストでもあるんでしょうね。
ピリピリ殺伐とした毎日の中で、とてもほっとできる作品でした。
今後はバック・トゥ・ザ・フューチャー(1〜3)も、ジャングルブックも地上波で放送されるようで。
とても楽しみです。
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