1日遅かったんです。
何がというと、クリスマスケーキの予約。
毎年予約しているので今年もそのつもりでいて、まだいいか〜と思いつつ、昨日ついでがあったので予約に行ったら、
「スミマセン、受付は昨日までだったんです」
と…。
いえね、大したことじゃないの。
ただ、この時期じゃないとなかなか食べられないケーキなので、年に一度の楽しみだったのです。
「ああ! あと1日早ければ! 何で昨日のうちに来なかったの!私のバカー!」
と後悔しても時間は戻りませんわね。
で、思ったのですよ。
出来事だけ見れば、ケーキの予約が出来なかったという事でしかないのですが。
失敗だったねー、来年は気を付けようねーとかいう事でしかないのですが。
でももう少し視野を大きくして見ると、なるほど、人生もこういうものなのかも知れないなあと。
…知れないなあ、じゃなくて、こういうものなんです、きっと。
つまりね、
次でいい、またの機会でいい、
と思っていても、本当に次があるという保証はないし、またの機会があるかどうかは誰にも分からないのです。
この場合は、来年はもうそのケーキは作られないかも知れないし、私がそのケーキが嫌いになっているかも知れない。お店自体が無くなってるかもしれない。
何らかの理由で、甘いもの禁止の生活をしているかもしれない。食べ物が食べられない体になってるかも知れない。
だからやろうと思ったらその時にやっておく、
言おうと思ったらその時に言っておく。
という事を、やっぱり忘れちゃいけないんだなあと。
大事な事であればあるほど。
(言うまでもない事ですが、やりたいからと言ってそれによって誰か(自分含め)が迷惑を被るとか誰かを苦しめるとか危険に晒すとか、反社会的なこととか、そういったことは例外ですよ。念のため)
そうそう、そうすると、先程「失敗だったねー」と書きましたが、こういう事に気付くキッカケになったという観点からすると、全然失敗じゃなかったね、とも言う事ができる。ということですね。