～～エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです～
これまで、私はひじょーーーに目が悪い人でした。
始まりは長男を産んだ直後の膠原病の発症になりますが、両眼球に突如激しい炎症が起きました。
何とか寛解しましたが、眼球には外見的には全くわからない後遺症が残りました。
以来、私の目は網膜と角膜のダメージで、すっきり見えるということからは程遠くなりました。
以来長い間、何とか死ぬまでは見えていますように…という感じでした。
まだこの2週間ほどの変化ですが、目がすっきりとしているのに気が付きました。
視力が良くなったということではなく（でもこれだけスッキリしているから、視力も良くなっているのでは、と思っていますが）あくまで『スッキリし始めた』ということではあります。
多分、目に何のダメージもない人には、『スッキリ見える』ということ自体がよくわからないかもしれませんね。スッキリしていることが当たり前でしょうから。
視界全体に存在する飛蚊症（私の場合は透明な糸屑様）、網膜のダメージによる歪み、角膜のダメージによる酷い乱視。
その上、あたり前にある、“眼のある機能”が完全に失われている、という、なかなかひどい状態の眼球です。
しかも、後遺症のせいで眼底検査などが一切出来ませんし、当然目の手術も出来ません。何か異常が起きれば、もう諦めるしかないのです。
さすがにはっきりそう言われたわけではないですが、そういう意味だよね、ということは随分前に言われています。（今なら技術の進歩でなんとか出来るのだろうか）
発症当時の、強烈な炎症の程度がわかりますよね。
負ったダメージは大きかったですが、あの時に失明しなかったことは本当に幸運でした。長男を産んだばかりで、まだまだ長男の愛くるしい様子を、成長を見ていたかったですから。
さて、そういう目なので、コンタクトは使えず、車の免許用にはかなり苦労をして視力を出してもらっています。←メガネを作ってもらっている
視力検査が大きな精神的ストレスになるってわかりますかねー。
自分がいかにダメな目であるかを思い知らされるので、眼科の視力検査は本当にツラいのです。
誰も責めてないのに、「なんで見えないの」と言われているようで。←すごい被害妄想。わかってます
それが。
この2週間ほど、視界がスッキリしているのです。
はじめに気がついたのは時計でした。
数字と数字の間の点が裸眼で見えるの。それまでは見えなかったのですよ。
そして車の運転時は、『うわ、メチャクチャスッキリ見える！！』と感動。もちろんメガネは変えていません。
同じメガネなのに、明らかに景色が綺麗に見えるんです。
試しにアプリでの視力検査をしてみたら、以前よりも良くなっている。
この喜びをなんと表現すれば良いのかわかりません。
景色がこんなに綺麗に見えるなんて！！
本当に、何とか死ぬまで失明したくない、と祈るような思いしかありませんでしたし、『私の眼はダメな眼』『私の眼はやっと見えているダメな眼』と、３０年も思ってきたのです。
だからその通りに、『ダメな目を持った私』であり続けてきた。それにも気がついたのが、更に前になりますね。
こんなに眼球にダメージを負っていても、眼の働きって回復出来るんだ…と泣きそうでした。
まだ２週間くらいではありますが、景色が綺麗に見えるってなんて幸せなんだろう。
注）目に何の障害もない人には、今の私の『綺麗』という見え具合は、「この程度でそんなに感激するの？」レベルだとは思います。それどころか、「全然見えないじゃん」と言われるかもしれない。
これまでの見えないツラさが酷かったので、それでも本当に嬉しいのです。
体って、必要なモノ（エネルギー）を必要なだけ入れることができれば、こんなに変わるんだな…。
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