~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
先日の訃報に接して、さる男性の己を貫き通す姿勢を改めて思い出していました。
大病、一生ものの持病、大怪我、そして責任者としての重圧。
思い悩むことも、心配なことも、不安なことも、たくさんあったことと思います。
でもそれらを全く表面に出さずに、最後まであの方らしい姿を貫いたまま逝かれたのだなと。
私の親の世代のかたなんですが、人間性が好きなかただったので、結構ショックでした。
登り坂の真っ只中の、お若い頃には1年以上にも及ぶ療養もされています。
にも関わらず、何度も映画会社に請われ、浮き沈みの激しい世界で、あれだけのところにまで上り詰め、そしてそこに居続けたかたです。
当然、良くも悪くも、平凡な命式をお持ちではなかっただろうと思い、観てみました。
命式を拝見すると、本名よりも芸名の方が生年月日との相性が良かったことがわかります。
本名の方は、生年月日との相性が良くありませんでした。
そしてその芸名での吉数が、非常に強くこの方に働いていたことがわかります。
この方が亡くなるまで俳優としての生き方を貫いたのは、もしかしたら本能的にそれがわかっていたからなのでは、とすら思います。
命式を出し方陣を展開して観ると、やはり凡人にはない『良くも悪くもかなり偏ったもの』をお持ちでした。
表に見せているよりも、そして表に伝わっているよりも、悩み苦しみは相当大きかったと思います。
これだけのものを持ってお生まれになったからには、それを乗り越える力をも一緒にお持ちであったのでしょうが、それにしても相当お辛い時もあったことでしょう。
亡くなる原因となった病も命式には現れていて、直接の死因は確かに病ではありましたが、おそらくこのかたは、
『最後まで生き切って』
『こちらにやりに来たことをやり切って』
あちらに還られたのではないか、と思います。
それにしても。
昔から見慣れていた顔が見られなくなるというのは、寂しいものです。
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