~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~
日本は勧善懲悪が好まれる民族性があると思います。もちろん、私も。
悪が最後には裁かれ、善が勝つ、という話はスッキリします。「努力は必ず報われる」とかもね。
子供の頃に見たアニメとか、大人になってから見たドラマとかでも、『悪いことをすれば最後には報いを受ける』という内容は、ホントに気持ちがよかった。
が。
最近強く思うようになったのは
『その善悪とか正邪とかの基準ってどこにあるんだろう?』
というところで。
「こんなの、“悪”に決まってるじゃないか!」
と信じていたことが、方向や視点等を変えると、
「そうでははいのかも知れない」
と思えたりもするのです。
左方向からしか見ていなかったことを
右方向から見てみたら
全然違う景色が広がっているのに初めて気がつく…
みたいなものでしょうかね。
そういうのに気がつくと、
自分がこれまで長年にわたって持ち続けてきたもの、
信じ続けてきたもの、価値観って、
全然絶対的なものじゃなかったんだね…と
それはそれで少々ショックもありましたが、
反面、そうかもね、ととても納得しています。
絶対的なものはない、
となると、
じゃあ何を基準にしていくかとなるんですが、
やっぱりそれは『自分自身の感覚』なんだなあと、改めて思いますね。
それも、マルとかバツとか損とか得とか常識とか非常識とかに左右されるのでは無いもので。
そして、
「真実」
と
「善悪」や「正邪」
は、
別だとも思っています。
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