~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~〜
◆エネルギーデトックスワーク関連記事です◆
ワンデーで気がつくことなどを色々書きます。
まず、エネルギーデトックスワークは、耳、鼻、目、口、などの体の穴からエネルギーの糸を入れて不要なエネルギーを抜いてくるものです。
①例えば耳から入れるとします。耳の穴に少し指を入れて、糸が勝手に指から流れ出ていくイメージをします。
特に初めて参加のかたは、耳周辺までしか糸が伸びていない事が多々あります。
目なら眼球とその周囲だけとか。
そうではなくて、全身に糸を伸ばすのです。
入り口がどこであっても、糸を伸ばすのは全身に。
セミナーでは、『糸の先がつま先から飛び出すイメージで入れていく』と説明しています。
伸ばし方がわからないというかたも多いです。
私は初心者の時、全身の血管(毛細血管まで)をイメージしていました。
指に針をちょっと刺してもちゃんと血が出ます。つまりそれだけ細部にまで血管が張り巡らされています。それと同じように、細部にまで糸がめぐらされるイメージです。
他には、植物が細く細かく根を張り巡らせるイメージをするかたや、
霧のように体の細部にまで降り注ぐイメージをするかたもいます。
経験や好みによって『糸を張り巡らせるイメージ』は千差万別です。自分にとってもっともやりやすいやり方を見つけて下さい。
②糸を全身に伸ばし終わりました。
さあそれでは、糸に不要なエネルギーを染み込ませましょう。
…と、その前に。
まず、「ちゃんと全身に行き渡ったかな?」と、ちょっと確認する癖をつけてください。
例えば、頭の中。胸郭や腹腔。お腹の下の方。背中側。
人の体というのは、平面ではありません。厚みがかなりあります。
糸はその厚みを素通りしてないですか?
表面的なところだけを通ってないですか?
そういうところを「なんとなく」探ってみます。
「なんかこのあたりが足りない気がする」
という、なんとなくで構いません。
そういうところがあったら、「この辺、足りてないよ」とブレスに指示して下さい。そしてそのあたりに糸がいくのを、なんとなくでいいので感じてみてください。
③とりあえず行き渡ったな、と確認したら、糸に不要なエネルギーを染み込ませます。
これも「染み込ませるって?」と、はじめは良くわからないと思います。
私の場合は、吸水抜群の繊維が水分を吸って何倍何十倍も膨らむイメージを使いました。
染み込む間、糸が膨らむとどんな感じなんだろうか? というのを感じようとしてみるといいかもしれません。
感覚がなければ、「そろそろいいかな」と、なんとなく思ったら染み込ませるのを終了しますが、その前にあと少しだけ染み込ませてみて下さい。
④それでは、抜いてきます。
耳の穴から少しだけ、入り口との距離が2〜3センチくらい(だいたいでいいです)指をそっと抜いてきます。
そしたら、その指に、まず糸をくるくるっと巻きつけましょう。これをすることで、手から糸が離れるのを防ぎます。
次に、耳の穴から平行に横向きに、耳から指を離して抜いていきます。
30センチくらい抜いたら抜いた分を手のひらの中にしまって、再び糸を掴んで抜く。これを繰り返します。
(抜いても抜いても抜き終わらない、そんな感じがする時は、糸が手から離れているときです)
ゆっくりと抜いてください。
⑤ ④を繰り返して、全部抜けたな、と感じたら、「(抜いたエネルギーを)浄化します」と意図(心の中でそう言えばいいです)して、バッパッと、手のひらのホコリを払うようにして下さい。
念入りにゴシゴシやらなくても、ちゃんと浄化出来ています。
⑥更に同じ箇所からのワークを繰り返すときは抜いた箇所に手のひらを軽く当てて「炙り出す」と意図をします。
これも特に念じたりする必要はありません。軽くそう思うだけでいいです。
⑦その箇所のワークを終了する時は、⑥と同じように手のひらをあてて、「ヒーリング」と意図します。
つまり、ワークは必ずこの「ヒーリング」で締めるようにして下さい。
【注意点】
・糸を広げる、染み込ませる、などは、完璧にしようとしなくていいです。その時に不十分であっても、次にカバーすればいいのです。
・知覚がなくても大丈夫です。セルフワークを続けていくとエネルギー的に整っていきます。すると、徐々に感覚が出てきます。
・もし、「出来ているかどうかわからない。出来ているような気もする」というのでしたら、「出来ている」と決めてしまいましょう。
・「炙り出し」や「仕上げのヒーリング」は、あくまでもエネルギーデトックスワーク用に組まれたものです。従って、それ以外の目的に使用は出来ません。
以上、セルフワークに役立てば幸いです。
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