◆エネルギーデトックスワーク協会
認定上級セラピスト・NAMIです◆
巷でマスクがなくなっていますが、医療の現場でも不足がすぐ足元まで迫ってきています。
それに加えて、私たちには不可欠な消毒用アルコールや手袋までもが、間も無く不足するのが見えてきました。
医療に携わって20年以上になりますが、こんな経験は勿論初めてです。
この時期特に、病院には新型肺炎に限らず感染症の人が多く来院します。マスクは既に制服の一部となっていますが、この時期は特にマスクは手放せません。
マスクや消毒薬、果ては手袋までもが足りなくなる、そんなのはこれまで考えてもみなかったことです。 まさかこんな日が来るなんて。
パンデミックになった場合、最後は自分の抵抗力に左右されるのでしょう。
私は難病があるので、最低限とは言え免疫を抑える薬を飲んでいますが、がんの治療で化学療法中だったり、病状そのものが免疫力が低下するものだったりする人達にとっても(そのご家族にとっても)、いまの状況は不安要素しかないことと思います。
がん治療をしながら満員電車で職場に通っている人だって沢山います。
みんな好き好んで、感染リスクのあるところに敢えて身を投じているわけではない。避けられるものなら避けたい、でも避けられない理由がそれぞれにある。
医療従事者だって、好きでその仕事に就いているとは言え、子供、夫、妻、親…感染させたくない(しかも自分からだなんて)家族がいます。
そしてもうひとつ。
定期的な診察のため病院に行きたい人も多いでしょう。
わたしもそのひとりですが、今は行けません。
大病院であるほど人がたくさん集まります。それだけ感染のリスクを覚悟していかなければなりませんから。
常用薬が無くなる事でのリスクと、その薬をもらいに行く事で負うリスクを比べると、果たしてどっちが重大なのかが分からなくなります。
きっと私のような人も多いのではないでしょうか。
私の場合は現在とても落ち着いているので、今は受診のメリットよりもデメリット、リスクの方が大きいと判断しています。
とは言え、私の常用薬は病気の再燃をおさえるためのものなので、短期間はともかく、長期にわたって飲まないわけにはいきません。
もう少し状況を判断してから受診しようとは思います。
そして、先に書いたように、いずれ本当に衛生用品が完全に手に入らない時が来るとなったら、どんな対策ができるのかを考えておかないといけません。
基本的なうがい手洗いに始まり、部屋の中の湿度とか温度とか、抵抗力をつけるためにどんな食べ物がいいのか、抵抗力を上げる為に身体を冷やさないためにはどうすればいいのか、疲れを溜めないように今の自分で出来ることは何なのか。
それでも満員電車に乗ることが必要だったり、私のように職場そのものがリスキーだったり、どうにもならないケースだってあります。
そんな時は、やれることをやるしかないのです。
これをやれば万全、は、無い。
自分にはどの程度の【手のうち】があるか。
その為にどの程度の知恵があり発想が出来るのか。
パニックは、普段なら当たり前に働く思考力を奪います。
☆1dayセミナースケジュール
●東京第19回 2月23日 (日)11時〜16時 (模擬セッション)
●東京第20回 3月23日(月)10時〜15時(模擬セッション)
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