~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~〜
自分に合うものと合わないものが、以前よりもよくわかるようになっています。
これまでで、最もそれで助かったなーと思ったのは、現在住んでいるところを決めた時でした。
当時2019年は勤めていたところの閉鎖→退職・転職・家の売却(これが一筋縄ではいかなくて、ものすごく苦労しましたが、不思議と縁が繋がって無事売却)そして引越しが、わずか4ヶ月の間に一気に押し寄せてきて、家の明け渡しまで時間がありませんでした。
先に売却を決めたので(色々あって売却時期を選んでいられる状況ではなかった)、引越し先も急いで探さなければいけない状況でした。
無職では賃貸できないので、まずは次の勤め先を決め(長く勤めるという意識では探さなかった)、次いで大急ぎで住めるところを探し始めました。
この時に本当に助かったのが、
『この場所が自分に合うところか否か』
が、自分で思っている以上にわかるようになっていた、という点です。
いくつも営業さんの車で候補を回ったのですが、妥協すればここかな、というのはあったのですが、ここがいい、というのはありませんでした。
資料を見て画像も見て、ここなら、というところも見て回りましたが、何かしっくりこない。
もう日がないので決めなきゃいけないから、とりあえず仮押さえをしてもらい、電車で帰る途中、「あそこは?」と思い出したところがありまして。
まだ本腰を入れて探していない頃、ネットで目にした物件。丁度その物件がある駅だったので、慌てて降りて不動産屋さんに電話。営業時間終了まであと1時間くらいでしたが、急遽そこを見せてもらうことに。
実は、その駅に降りた時に、もう既に『ああ、ここだ!』という確信がありました。その日巡ったどの場所よりもしっくりきたんです。
実際に見せてもらって、やっぱり『ここだ』と確信し、そのまま「ここでお願いしたい」と話を進めました。
合う合わないがわかるといっても、その感覚は万能ではなくて、先入観やコンディション次第では狂う可能性もあります。「感覚」ですから。
でもあの時は、今思っても、「あれほどハッキリ感じられるのはそうそう何度もあることではないだろうなー」というものでした。実際その通りになりました。
あの時は心身ともに相当キツかったけど、一方では本当に不思議な縁やタイミングが重なって、全部上手くいったのです。
かなり困難なことも起こったので、奇跡的でした。
動き始めていたから途中でやめることも引き返すことも出来なくて、やり遂げるより他になかったというのが大きいですが、それにしても、重ねて言うけど奇跡的だったと思っています。
あそこまで縁とタイミングが上手く繋がるというのは、もう無いのではないかな…。
あの頃はまだ、ギリギリ“上”の後押しや調整が効いた時期だったこともあるかな。
そんな感じで、あそこまではっきりと感じることはそうそうないですが、それでも、『あーー…』となることは結構ありまして。
合わない方の例ですが、最近ダメだったのがなんと、『録画したTV番組』でした。
友人から、録画して観るといいよ!! と強く勧められたドキュメンタリーで、「そう? じゃあ時間がある時に」と録画しておいたものですが、妙に観る気が起きないのです。
もしかして、合わないのかも?
と思いつつ、見始めたのですが、20秒くらいで「あー、無理だ」となってしまって、結局見れませんでした。
多分視聴率は良かったのでは? と思われる内容で、数年前だったら見ていただろうなと思う分野でした。
なぜ無理だと感じたのかというと…実は、内容的に全く理由はありません。単に「見続けるのがとても嫌」という感覚的なものが強烈だったというだけです。
こんなふうに、感覚的に鋭敏になるというのは、自分にエネルギー的な余計な負荷をかけずに済む(避けることができるから)という面は大きいですが、反面、今回のように友人との共通の話題が少なくなるというようなこともあります。
そして、こういうことはなかなか話しても理解してもらえないので、口を噤むことも起きてきます。
仮に我慢して見たとして、合わないと感じるからには何かしら理由はあるので、それに関連して、不要なエネルギーが溜まることに繋がります。まあ、デトックスワークで抜けるんですけど…合わないとわかっていて入れるのも、何か違いますよね。
あ、私はそう考えたということで、この時は「はじめから入れない」を選択しましたが、入れてから抜くという選択も当然アリだと思いますよ。そのあたりは個人の考えですし、そうするのがベターなこともあるでしょう。
現代は、ある程度は鈍感な方が楽な時代かもねーとは思います。
それも程度問題になりますけどね。
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