三谷幸喜さんの作品。
『記憶にございません!』
『有頂天ホテル』を観てからというもの、この人の作品は好きでよく観ます。
何というか、まあまあ安心して観ていられるんですよね。
大当たりー!!
…ではなくとも、一貫して安心して観ていられる、ホッとできる、(わたし的に)期待を裏切らない。
この作品も、爆笑! とか、ツボ!! 最高!!
…というわけではないんですが、素直に笑えて、とにかく妙にホッとするんですよね。
それで、何故か『人って、いいよね』と感じることが出来る。
だからって単なるノーテンキなわけではなく、みんなそれぞれポリシーを持っている。
何でしょう、これ。私が三谷作品と相性がいいということでしょうか(笑)
そう、癒し!!
癒しになるんだわ、私には。
先日観た
『僕のワンダフル・ジャーニー』
と根っこが同じ感じがしましたね。
『僕のワンダフル・ジャーニー』は、自分の意思でコントロールできない部分での【新生】、
『記憶にございません!』は、ある程度自らの意思による【新生】。
そんな感じを受けました。
どちらも私が受けた感覚は【新生】。
2つともDVD出たら欲しいなあ。