カバラ数秘術の話で、今回はライフパスについて。
巷の無料占いツールなどに数秘術もありますね。
生年月日を入れると手軽に自分のライフパス数がわかります。
数字の大雑把な解釈も載ってます。
単純な方法なので自分でも計算できますけどね。
◆ライフパスの計算の仕方◆
自分の生年月日の数を全部バラバラにして、足す。これだけです。
例1
1991年12月11日
→1+9+9+1+1+2+1+1=25→2+5=7
ライフパスは7
例 2
1985年1月9日
→1+9+8+5+1+9=33
11、22、33が出たらそこでストップ。
ライフパスは33
となります。
よく誤解されがちなのが、ライフパスが〇〇、となるとそれが当然出来るとか
当たり前に備わってるとか思われること。
でもね。違うんです。
ライフパスは潜在的に持っていますが、
ダイヤの原石のようなもので、
磨かなければ、
ただ持ってるだけで活かさなければ、
その良さが発揮できない事が多いです。
もっと言うと、
「足りないから、目指すために、その数を選んできた」
と言えますね。
だから「出来なくても当然なこと」もあります。
「目標」だから。
既にライフパス的な生き方が出来てる人なら自然に能力を発揮できるでしょうけど
(年齢がある程度いくと、
ライフパス的な生き方を自然にしている人もいます
↑ただしそうなるまでには、それなりの鍛えも乗り越えてきていると思います。
その鍛えがどの程度のものかは、
その人の魂の成熟具合や
その人が生まれて来るに当たって決めてきた合格ラインによって違ってきます)
特に年齢が若いうちは、むしろ過去数の方が強く出ます。
だから若いうちは、ライフパスの特徴を聞いてピンと来ないことがあっても、
特に不思議な事じゃ無いんですね。
若いうちほど過去数の能力を使って生きていますので、
自分で自覚するのも過去数の方だろうなーと思います。
ただ、ライフパスがマスター数だと、
比較的早い段階からライフパス的な性格がでていたり、
ライフパス的な才能を発揮していたりします。
そしてライフパスとして成熟するための試練も早くから出てきたり。
一般的にはライフパスが表に出てくるのは35から40前後くらいかなと思います。
40歳を過ぎる頃にはライフパス的な生き方を意識していった方が生きやすくなってきます。
逆に言うと、年齢がいっても過去数的な生き方をそのままやっていたり
ライフパス的なことと相反することをやっていたりすると
修正させられるような事が多くなって来るんですね。
だって、自分で決めてきた目標から離れてしまうということになるから。
「こっちの方向だよ!」
という力が働くわけです。
または、「理想のライフパスとなるためには、ここが足りて無いよ」
というところが鍛えられたりもします。
これが、当人にとっては生きづらさだったり色々な困難や悩みの原因となったりするんですね。
ちなみに私の中の解釈では、
中心に本体であるハイヤーがいて、
その外側に
今生での基本や目標として選んでいるのがライフパス(『わたし』のベースとなるもの)、言い換えると潜在意識。
さらにその外側を覆っているのが過去数、言い換えると顕在意識。
…という感じですかねー。
何となくイメージ出来るでしょうか。