先日の夜勤の前夜は、この数年来珍しい不眠でした。
普段と違うこと…というか、「あー、これしたほうがいいよねー」とわかっていることをやらなかったし
「これやっちゃダメなんだよねー、でもでも」とやってしまったことがあるのですが。
覚え書き的に書いておこうかな。
まず、夕飯で「ご飯」を食べなかった。
言わずもがなの、でんぷん質ですね。時間をかけてブドウ糖に分解されて、寝ている間のエネルギーになります。これを摂らなかった。
ちなみに、「消化」という体の働きにもエネルギーが必要です。食後って“甘いもの”を欲しくなりません? ただしこの場合の“甘いもの”は、シロップなどのように人工的に作られたものではなくて、自然界にある状態のものですけどねー。
で、ご飯を食べないので、その代わりに素早いエネルギー源になるストレートジュースで代替しました。
いつものように22時過ぎに猛烈に眠気が来ました。ここで寝ていれば、寝れたと思います。
が、この日は、翌日夜勤で遅くまで寝ていられるので、寝なかった。やりたいこともあったし。
そもそもが、私は遅くまで寝ていられるタイプではなくて、何もなくても早朝に目が覚めるタイプなんですよね。目覚まし無しで。強い朝型です。
で、結局0時過ぎまで起きていて、その頃にはもうお腹空いたなーという感じがしていたんですが、今から何か食べるのもなあ、と思ってそのまま布団へ。
寝れない。
なーんか、頭が冴えて寝れない。
あー、エネルギー足りなくなってるなー、組織崩してるなーと思ったのですが(神経が覚醒している感じがあったので)、
一度寝てしまうと起きるのも面倒で、そのまま寝続けました。
やはり寝れない。
3時頃に観念して起き、素早くエネルギー源になる、混じりっけのないハチミツと、塩をひとつまみ摂って、ついでに水分も摂って、歯も磨いて布団へ。
…ビックリするくらいすぐ寝れた(笑)
でもやっぱりいつものように朝5時半には起きてしまったけど。
もっと早く摂ればよかったと後悔。
これが結構いい経験になりまして、
夕飯には必ずデンプン質を、というかご飯を食べるようにしました。実は食べない時もあったんですよねー。ただし、寝る直前はそれもまた良くないので、直前にならないように。
あとは、眠気の波が来た時はそれに乗ることだろうな…。
どうしてエネルギー不足の状態で寝ると寝れなくなるのかというと、ストレスホルモンが出てリポリシスとかプロテオリシスといった、組織の分解が起きるからです。
組織の分解をして、エネルギー源であるブドウ糖を作るのです。
そしてその組織分解によって、体にとっては好ましくないことが起こるわけ。
細胞の興奮も起きるし。
昔は毎日夕飯抜きで寝るとか、敢えてやってたなあ。今思うと恐ろしい。
まー、そういう体の働きに逆行し続けた積み重ねが、4年前の状態なのよねー。
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