先日来た次男にすっごい勧められて
次の日で公開終了だったので急遽その日のレイトショーで観てきました。
『アラジン』
…王様(ジャスミンのお父さん)、めっちゃまとも(笑)
アニメの王様はちょっとアレだったじゃないですか。この王様はちゃんと王らしい。
で、ウィル・スミスはやっぱりいいねー!(ファン)
もう吹替しか無かったんですが、字幕で
「A whole new world」が聴きたかったなー。
吹替の「A whole new world」も良かったですよ。両方聴きたいなと思っただけ。
アニメとほぼ同じ展開で、まあ、細かく言えばそりゃ違うところもあるけど、ダンスのシーンとか、アリ王子登場のシーンとか良かったなあ。
映像が迫力あってやっぱり綺麗。大きなスクリーンで観る醍醐味ですね。
ジャファーもアニメよりずっとよくなってた。彼なりの悪党の美学みたいなのがちゃんとあって。
で、その2日後には『引っ越し大名!』
これ、何ヶ月か前に、初めて映画館で予告編を見てからずっと、妙に気になっていたんですよ。
コメディなのかなと思っていましたが(そして単なるコメディだったら全然観る気は無かったんですが)コメディの中に真髄あり、みたいな感じでした。
思わず泣けましたよ。
何を選んで何を手放すのか、全てにおいてそこなんだなあと。引っ越しに限らずね。
武士からお役御免となって農民となり、いつか再び戻れる日を待ち望み、15年後に念願叶って戻って行く人々、「自然と共にあるこの暮らしがしたい」と残る人々。
藩主の松平直矩という人は国替えばかりさせられ実際に「引っ越し大名」と呼ばれていたそうです。
江戸時代のあんな距離の国替え、どんなに大変だった事でしょう。
なんか、ちょっと喝を入れられたような、そして元気付けられたような。
そして主人公の成長がすごい。
経験ってやっぱり何よりの大きな自信となり、大きな力になるんだなと、あえて見せてもらえた感じ。
あー、観て良かったです。
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