~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~
両目の術後、丸2ヶ月を越えました。
そして先日、
術後の経過に問題なし、
網膜の状態にも変化無し、
ガチガチに癒着していたのを剥がした虹彩もすこぶる綺麗…ということで、
かかりつけ医に戻っていいよ
また何かあったら来てね
ということになりました。
取り敢えず一安心です。
両目とも光に対して過敏になった感が強いですが、
右目はすこぶる良好です。
今回書くのは、
もともと網膜に問題がある側の左目に関して
ですが、内容的には両目に言えることです。
手術直後から結構ハッキリとわかっていたことがありまして、それは
『ブルーライトの悪影響』
です。
断言しますが、目にとっては間違いなく悪影響です。良い影響は無いですね。
術前にも感覚的に蛍光灯の明かりとか
パソコンやスマホの明かりとか、
めちゃくちゃ目に辛いなというのはあったのですが、
今は「あー、ホントに悪いんだわ、コレ」というのが目に出るのです。
目(網膜)が、
この光はこれ以上ムリです、
と教えて来ているような感じを受けます。
信号機みたいな感じの、「黄色です」「赤です」みたいな。
具体的に色で来るわけではないのですが。
かつてのひどい炎症の後遺症で、
小さく小さく縮瞳していた瞳孔が手術により広がったことで、
それまでよりも格段に、昼夜関係なく多くの“光”が眼内に入るようになりました。
入ってくる光の強さは、現在、網膜に何もない良好な右目ですらも辛いことが多々あります。うわ、と思わず目を閉じてしまう事もあります。
昼間でも快晴で光がかなり強い時は、紫外線カットメガネをかけます。
が、その昼間の光の強さよりも、夜のスマホの光の方が圧倒的に強く目に来ます。
実はこのあたりの事は、以前目から聞いていた
『縮瞳したままでいることが必要だった理由』
でもありました。
つまりは、小さく縮瞳して動かなくなっていた理由のひとつに、
強い炎症を起こしてダメージを負った眼底の保護のため
という側面があったということです。
これはあくまで私の目からの、私に関してのみの情報となりますが。
一方では、虹彩が自由に動けるようになったことでの色々な好ましいこともあるのですが…
ひとつの事象には、相反する側面が同時に存在する
ということですね。
そもそも夜は、『夜というだけ』で生体のストレス度がアップしています。
そして、網膜は不飽和脂肪酸リッチなところ。
ブルーライトに長時間曝されることで、脂質過酸化反応が起き、網膜にダメージを及ぼす物質が出来てしまうんですね。
更には慢性的な“酸素不足”(それが軽度の不足でも)も、網膜に不可逆的なダメージを引き起こすという研究結果もあります。
私の場合は、この4年以上にわたり、ずっと慢性的な酸素不足を生み出す環境ですからねー…💧
いずれにしろ2020年のこの論文を見つけて、なんか妙に納得してしまったのですよ。
Oxygen Deprivation Mask Syndrome (ODMS)
↑これの中の
「The eyes too are very susceptible to lack of oxygen for even short periods of time; particularly, the retina may be permanently damaged. Research shows systemic hyperoxia, hypercapnia, and hypoxia are known to alter retinal perfusion and can also damage the eyes.22 Hence, individuals with eye diseases are at greater risk from mask-wearing. 」
というのを翻訳すると、
「目も短期間でも酸素不足になりやすく、特に網膜が永久に損傷する可能性があります。研究によると、全身性高酸素症、高カルシウム血症、低酸素症は網膜灌流を変化させ、目に損傷を与えることも知られています。22 したがって、眼疾患を持つ人は、マスク着用によるリスクが高くなります。」
そして怖いのは、慢性的な酸素不足は、
『慣れてしまうが、脳内の酸素不足は進行し続ける』
ということで。
実際、苦しいなあと思いながらもやり続けてますからねー。
そしてそれは自分でそれを選択しているので、誰のせいにも出来ないのですわ。
ああ、少し話が逸れてしまいましたが、
そんなわけで、
このふたつの悪影響を減らすためには…と考えると、
・ブルーライトへの暴露を減らす
・目からの「これ以上無理」という合図に可能な限り従う
・慢性的酸素不足が軽減出来るやり方の模索
こんなところなのかなあ。
勿論、エネルギー的対処もやり続けますよ。
そうそう、ストレス反応も当然起きているから、
それに対処できるエネルギー(肉体的な意味の)を余分に摂ることもね。
これが何よりも大事になるので。
回復するしないや罹患するしないや悪化するしないなどは、
『外』に原因があるのでなく、『内』に原因があるのですよー。
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