これから、初めて賃貸に住むのですが。
今更ですが、釘やらネジやらNGなんですよねー。
これまでは好きなように家の中をいじってきたので、思ったよりも制約が多いんだなーと思います。
当たり前か、自分の家じゃない、人様の持ち物だもんね。
当たり前に壁掛けしていた時計とかカレンダーとかが、今度はかけられない。
不便に思いましたが、ネットで見てみると置き時計も掛時計並みに見やすいものがあったり、
釘打ちができなければどう工夫するか、みたいな情報もあったりして、発想ひとつなのもしれないなーと思います。
その場から『移動』してみて初めて気がつく、見えるものってありますね。
逆を言ったら、その場から移動しなければおそらく気が付かない、見えないということ。
これは文字通りの『場所』であることもあれば、それ以外の事もあります。
要は自分がいるところ。
自分がいるところが世界の全て、周りも同じような価値観で固まるから、
今自分がいる世界の外の事は、考え方にしてもモノにしても環境にしても、そのままではなかなか気がつかないだろうなと思います。
たまに、「自分のいるところ以外のところにいる人」の行動とか言うことなどから、ハタと思うこともあるけど、変わりたくない、というのを生き物の本能として持ってますからね。
聞いただけで終わる事の方が多いのではないでしょうか。
と言って、何がなんでも変わるべき！
ということではなく、それはもう、その人の選択でしかない。
ひとつ注意して欲しいのは、
耳触りのいいことを受け入れ、あるいは自分にとって都合のいいように解釈して、それがただの逃げだったりすると、自分も周囲もいずれ大変な事になります。
それも結局は自分の責任である、ということなのかもしれませんが。
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