疲れた時に観たくなる映画というのがあります。
私は、【ALWAYS 三丁目の夕日】3部作ですね。DVDを持っていますが、最も好きなのは第1作。
この作品については前にも書いているかもしれないけど。つまりそれだけ好きということです。
高円寺に淳之介の母親を探しに行った子供達が夜になっても帰らず、大人たちが心配して探し回るところ。
帰ってきた淳之介を茶川が思わずぶってしまった後、『お前は縁もゆかりもないんだからな』と抱き締める場面。
淳之介が生まれて初めてのクリスマスプレゼントを貰うところ。
『僕はいいんです。僕のところには、サンタさん。来たことありませんから』
と言っていたのが、万年筆をサンタさんからもらって喜び、『僕の万年筆です』と呟くところ。
1番はやっぱり、実の親に連れ戻された淳之介が帰ってきて、茶川が抱きしめるところ。
この3つの場面は、何回見ても涙が出ます。
『ALWAYS 64』で生まれてくる茶川の子がちょうど私と同じ世代になる事もあり、この作品の世界観がとてもよくわかって、なおさら胸にくるものがあるんですよね。
この作品の大人たち(鈴木オートや茶川たち)は、私の親の世代になるし。
あの当時は、日本中が貧しかったけど、きっと未来に向かって誰もが元気に歩いている時代だったのだろうなと思います。
登場人物のひたむきさ、一生懸命さ、不器用だけど人への優しさ、そんなものが滲んでいて、何度見ても涙するし、疲れた時にホッとできるのだと思います。
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