早起きは三文の徳(得)。
と言いますが、それに勝るとも劣らない徳が、挨拶だと私は思います。
最近の風潮なのか何なのか、身近なところを見ても挨拶ができない子が多くなったなという印象を受けます。
人間相手の仕事では勿論のことですが、それ以外にも、挨拶は人間関係を円滑にする上では欠くことの出来ないものだと思います。
人からされるまで待っているのではなく、自分からすること。
同じ人に何回したっていいのです。
しないのに比べればはるかに与える印象は違ってきます。
「この人、うちの部署かどうかわからない」
というなら、とりあえず挨拶しましょう。
全員に挨拶するくらいでもいいのです。
新入社員でまだ一人前に仕事が出来ない人も多い時期ですが、挨拶はやろうと思えば誰にでも出来ることです。
慣れるまでは緊張する人もいるかもしれないし、中にはしても返さないような人もいるかもしれません。
返さない人は返さない人で、そういう人はもう人としてどうかという人ですから、構う必要はない。
ただ、自分から「ハッキリと」挨拶を続けましょう。
それだけで周りの印象は全く違うものになります。
挨拶なんて、ということなかれ。
人は感情の動物ですから、自分に対して好意的な人を同じように好意的に見てくれるようになります。
挨拶は、そのための大事な手段です。戦略的に捉えても良いくらいの。
特に社会人になりたてのかた。
新しい職場でなかなか慣れないかた。
まずは挨拶。
何を置いても挨拶。
それも、ハッキリとです。聞こえないような声ではなく、ちゃんと相手に聞こえるような声で。
さっきも書きましたが、挨拶を無視するような人は人として大事なものを学んで来れなかったと考えて、深く考える必要はないのです。
その人はその人で、そのうちにそういう姿勢から不利益を得ることになるかもしれませんが。
まずは挨拶。
騙されたと思って、してみてください。
きっと変わってきます、あなた自身も、周りの見る目も。
↓フリーメールとハンドルネームで大丈夫です