~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 現役看護師NAMIです~~
若い頃の修羅場よりもやわらかいものでしたが、ある夜勤での出来事。
順調に回復しているかたなのに、何か分からない違和感をその3日ほど前から感じていました。
モニター上も特に問題はない。2日後には個室から大部屋へ移る許可も出ている。(ということは、データ上も大きな問題はないということ。勿論段階的に見てですが)
そんな時に夜勤に入りました。
何かが変だという違和感がどうにも気になったので、その夜も重症ではないに関わらず、訪室を多めにしていました。
あるタイミングで呼ばれるような感じで急いで向かったところ、急変していたのです。
こういう時、場数を踏んできたというのは本当に力になります。
過去、長い間積み重ねた経験と『目』、『感覚』、これがこういう時、どれだけ役に立っていることか。
もっとも今回の違和感は、明らかにそれとは違う種類の感覚からですけれど。
そして、つくづくよくわかったこと。
私は、「自分の他に誰も頼れない、自分がやるしかない」というところに立たされると、普段の実力よりも数倍上の動きが出来るし、目まぐるしく、別人のように頭が働くんだなと。
火事場の馬鹿力というやつです。
その分、夜勤明けの疲労は半端ないですが。この日の翌日は特に、脚がチョー怠かった。
今回は対処が早かったのが幸いしましたが、遅れたら深刻だったですね。この段階でまさかこれが起こるか…という、意表を突かれる急変ではありました。
この『何か変だ』という感覚には今回非常に助けられましたが、これは常に鋭いわけではないので(今回は特に鋭かったですが)、基本はあくまでも看護師としての目と経験、知識に頼ることになります。
ベースはやっぱり、積み重ねなんですよね。それがあってこその『感覚の鋭さ』です。
いくつになっても学ぶことが多いです。
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