自分が複数の難病を抱えていて、一時期はかなり悲観的な状況になった経験もあるので、同じような人を見ると他人事とは思えず、少しでもよくなってほしいと思います。
身体だけでなく、色々な困難に直面している人を見ても、やはり自分も(子供も)嫌という程に(心を病むほどに)経験して来たので、少しでも楽になってほしい、笑える日が来て欲しいと思います。
みんなそれぞれが、一生懸命に生きている。
「生きることそのもの」が生命(体)の本能であるからには、本能から生きたくないなどとと願う人はいるはずが無い。と、私は思う。
自ら命を断つ人だって、「命として、体としての本能」は、最期まで生きたかったに違いないと思う。
だけどそれを断たなければいけない、本能を止めなきゃならないほどのものがあったのだと。
心臓が止まる瞬間まで生きようとする命としての本能。
瞬間瞬間、1秒たりとも休まずに活動し続ける本能。
それを意思でもって封じなければならない、そこに至るまでの苦悩はいかほどだったのか、どれほどの苦しみだったのか、それを思えば涙を禁じ得ない。
そういう、本当に本当に一生懸命に、ひたむきに、歯を食いしばって生きている人達に、どうか安らかに笑える日が訪れてほしいと願う。