~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
随分前から「銀河鉄道999」の劇場版1作目と2作目の「さよなら銀河鉄道999」を持っているのですが、この連休中に久々に観ました。
これ、サウンドトラックも持っていまして。
映画そのものも好きですが、この音楽だからこそ余計に好き、という感じでもあります。
999(劇場版)は中1くらいの時にとても流行ったんですよねー。劇場版の主題歌を歌っていたのがゴダイゴで、こちらの歌もとても好きでした。テレビ版は全然好みとは違くて、ぶっちゃけ面白くなかったけど、劇場版は何故だか、どハマりしましたね。
「さよなら」のほうは、2人の出会いと別れの時に流れていた曲(同じ曲が使われていた)がとっっっても好きで、これが目当てでサウンドトラックを買いました。
そんな「さよなら」の大大大好きなラスト。別れの場面。
一緒には行けない、と決めた、999発車直前のメーテル。
「先に乗ってなさい」
と(妙に)朗らかに言われて、
後から乗ってくると信じていたメーテルが、ホームに残って999を見送っているのに気がついた時の鉄郎の表情と声、動作が、何度見ても胸に来ます。
この場面ひとつひとつでの音楽がとにかくいい。
前述していますが、この旅で2人が出会った時と同じ場所、同じ曲を使っています。なので、余計にグッとくるんです。
乗っているはずのメーテルが窓の外にいる、と気が付いた鉄郎のこの表情の変化や「メーテル」と言う声音が切なくて。
鉄郎が列車の中を最後尾に向かって必死に走る中、列車は無情にメーテルから遠ざかって行く。この時の鉄郎の表情も、見ていられないほど胸に迫ります。
みるみる小さくなるメーテルを見つめる鉄郎。背景の「ラーメタル」(メーテルの生まれ故郷)が、川がキラキラして美しい。
鉄郎が投げた帽子が舞う中で、「メーテル!」という叫びがこだまになって何度も聞こえる。
少しの間空を仰ぐけれど、やがて戻ってくる決意の瞳。この時の、息を吐き出す様子がまたいい。
光の中に浮かび上がる姿に、新たな道を生きていく鉄郎の決意みたいなものを感じます。
最後は、画面に
「…そして少年は大人になる」
という言葉が出て終わります。ナレーション無しでして、これがまたいいのですよーーー。
この最後のところがもう好きすぎて、過去ここばかり、何回観たかわかりません。ここの場面の音楽が特に本当に好き。この音楽だからこその良さがあります。
一作目のほうは、メーテルを乗せて去っていく999を見送る鉄郎のラストシーンが好きで好きで、こちらも何度ここばかり観たことか。
この場面での999の汽笛の残響が最高です。
ちなみにこちらは、
「さらば、少年の日」
という言葉(ナレーション)で終わっています。そこからのゴダイゴのあの歌が。
あーー、ホントにこれ好きだわー。
初めて観てから何十年経っても、心に来たものって、色褪せずに残っていますね。
サウンドトラックも大好きー。
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