~~エネルギーデトックスワーク協会認定上級セラピスト・1dayセミナー講師 NAMIです~~
●仕事について
実は今年、夏に職場を変わりました。
これもブログに書いたことがあったけど
『昔なら大往生のはずでも、死ぬことが許されない医療』
『自然に送ることが許されない医療』
というものに、もともと非常ーーに大きな疑問を持ってはいたのですが、それがどうにも耐えきれなくなった、不自然に生かされている人々を見るのが耐えられなくなった、というのがその大きな理由。
(ただ、これはもう死生観に大きく左右されますので、あくまで私の感じ方です)
それでも現実的なことを考えれば、この仕事が生活の糧だし、糧を得るためには割り切ってやるしかないとも諦めていたのですよ。
(3年前からおかしくなってしまった医療界にも耐えられなくなってきたと言うのもありますが、これに関してはまた別の話)
今は、それらの感情を感じることがとても少ないところにいます。
それなりに大変なことはありますが、「ああ、多分これが自然な過程の人の姿なんだな」と思います。
体の事情から最も懸念していた夜勤も、前の病院では全く仮眠を取れないこともありましたし、まるまる仮眠に充てることが出来ない事も多々ありましたが、今のところはまるまる仮眠として充てることが出来ます。(寝れる寝れないは別として)
何より、いつ亡くなるかわからない状態の人が常にいるかいないかというのは、夜勤中の気の張り詰め方が全く違ったものになります。
これは、今のところに移ってみて初めてわかりました。これまで、ものすごい気の張り詰め方をしていたのだなと。
年齢的にも、そういう張り詰め方がキツくなる体になってきたのかもしれませんが。
病院を移ったことは、正解だったなと思います。
また1から覚え直しですから(基本的な技術は変わらなくても、その病院なりのやり方や進め方は違ってくるし、人間関係も1からやり直しだし)、それ相応の苦労もありましたけど。出来ない、というのではないんだけど、初めの3ヶ月は結構精神的にキツかった。
私の動き方は「起きてから動くのではなく予測して動く」やり方なので、自分の中の情報の少なさから、それが出来ないというのがね。
まだまだ流れに乗れないから、誰かしらに頼ることが多かったし。
決して難解なことは無いのだけど、コツを掴むまでには己の段取りの悪さに、それなりに落ち込みもしましたわ。
ただ、私は不思議な事にどの職場でも人間関係には恵まれるので、今回もやっぱり恵まれているんだろうなと思っています。100%完璧というのではないですし、それなりにはありますけどね。
来年の1月でやっと半年。このまま平穏に働ければいいなと思います。
辞める可能性があるとしたら、その時はもう医療そのものから足を洗う時だろうな。
まあ、滅多にはそうならないでしょうけど、あるとしたら理由はたったひとつしかないとも思っています。
自分の体が壊れた時?
いやいや、それじゃない。
まあ、そうならない事を願いますが、海外では普通にあったことだし、日本でもあったことなので、その覚悟は既にしています。そうなった時に自分は何を選択するかも決めています。
これはブレない。
それは現在の医療への不信感とも繋がることなんですが、書くと長くなるし到底書き表せるようなことでもないので、やめておきます。
来年の今頃は、どういう考え方をしてどういう行動をしているかな、私は。
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